対象:住宅設計・構造
外周りもお考えください。
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はじめまして チーズさん。
伊藤裕子設計室の伊藤です。
必要と思われる面積を単純に足していくと、
結構広い敷地が必要となってきます。
トイレと脱衣室を兼ねるとか、
廊下部分をできるだけ少なくする、
個室とリビングを開放して
広がりを持って使えるようにする、
などの、設計上の工夫で、
コンパクトに納めることは
可能かと思います。
案外見落としがちなのが、
外部です。
スロープを1/12勾配以上で
緩やかに作ろうとすると、
かなり面積を取りますし、
段差解消機をつけるにも、
導線計画と、設置面積が必要です。
車の乗り降りのスペースも大事ですね。
室内ばかりに目が行きがちですが、
気分転換に庭に出たり、外出することも
大切ですから、十分ご検討ください。
建蔽率の関係もありますから、
単純に○○坪以上の敷地・・と
お答えできませんが、
早い時期から、福祉住環境コーディネーターの
資格を持つなどした、設計者に、
ご相談されることをお勧めいたします。
※ご自身が介助の息抜きをする、
ほっとできる場所をつくることも
忘れずに・・。
評価・お礼
チーズ さん
設計の工夫でかなり変わってくるというのが分かり勉強になりました。最後のひと言が嬉しかったです。ありがとうございました。
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