対象:住宅設計・構造
将来を見据えてご計画ください
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チーズさん はじめまして やすらぎ介護福祉設計の斉藤と申します。
ご質問の内容は私の専門分野ですので、ご参考にしていただければ幸いです。
お子さんの症状はプライベートなことなので一般公開のページでは詳しく書けないことをお察しします。
「一刻も早く落ち着ける我が家を」と間取りをお考えのようですが、将来を見据えて住まわれる土地をまず研究されてはいかがでしょうか?
ご存知のとおり、平成18年4月から障害者自立支援法が施行されましたが、自治体によりサービスの援助体制にまだバラツキがあります。障害者をしっかりサポートしてくれる市町村に住むことで、お子さんが大きくなってからも助成や施設が充実してると安心ですので土地選びは重要です。
住宅の間取りに関してですが、お子さんのADLが全介助か一部介助かによっても変わってきます。
生活動線を1階でまとめるのは基本ですが、昼間は日の当たる部屋で過ごしたい狭小地で建築される方で、階段昇降機やミニホームEVを取り付ける例もございました。
昇降機関係は怖さを感じたり個人差がありますので、ショールームで実際体験されることをオススメいたします。
なかなか相談先がない分野ですので、お困りでしたらいつでもお気軽にご相談ください(^^)
補足
福祉住環境コーディネーターをもつ建築士をお探しでしたら、私も所属する「福祉住環境コーディネーター協会」のHPをご覧ください。
http://www.fjc21.org/
近畿も活動が盛んですので、親身に対応していただける建築士に出会えるといいですね。
評価・お礼
チーズ さん
専門的な視点から、自立支援法の施行なども視野に入れたアドバイスで、とても参考になりました。ありがとうございました。
回答専門家
- 齋藤 進一
- ( 埼玉県 / 建築家 )
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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