対象:借金・債務整理
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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繰上げ返済額と固定期間の考え方です
チョコ様 初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
繰上げ返済は出来るだけ多く返したいところですが、目先使途の決まっているものと、生活費の変調あった場合の資金を確保下さい。
お車の購入は全額厳禁での購入をお勧めします。自動車ローンは住宅ローンよりも金利が大幅に高くなります。従いまして、現金購入が投資効率の面からお勧めです。
手元資金は生活費の6ヶ月分を確保するようお勧めしています。もしも、ご主人の転職やご病気で収入が減少した場合の用意資金です。投資・運用する場合にお手元に確保する目処の金額も同様です。また、今後1年間に大口で使用の目的が決まっている費用も加算下さい。
老後用の資金を別に管理されていますが、借入金が有る場合には借入金の完済後に、返済額と同額を積み立てることで老後資金が作れます。投資・運用の考え方として、繰上げ返済は無リスクで借入金の利子が運用益となる物です。一方老後資金はリスクをとっての期待リターンになります。従っても運用益は保証されません。
将来のの金利は極めて予測が難しいものです。現在35年ローンを組んでいらっしゃいます。また、今後お子様をがお二人になり、教育費なども増加しますので、期間は長くとり、余裕資金で繰上返済を行うことをお勧めします。固定期間があまり短いと金利変動リスクに生活費がかかる時期が重なります。
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この回答の相談
去年マイホームを購入し借入金2900万、35年ローンの3年固定1.5%、元利均等払いでローンを組みました。主人29歳、私26歳、子供10ヶ月の3人家族です。現在返済1年半目で、1年半後には固定期間終了で金利が… [続きを読む]
★☆チョコ☆★さん (兵庫県/26歳/女性)
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