対象:住宅設計・構造
青木 恵美子
建築家
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天窓について
窓(トップライト)は、建築基準法上は、普通の壁面についている窓の3倍の採光面積をカウントできます。
採光面積というのは、住宅でしたら部屋の床面積の1/7以上の窓面積を必要とします。
しかし、窓と隣地境界線の距離で採光としてカウントできる窓と出来ない窓があります。それは、境界線と窓の距離によって法的数値がありますので、ここでは一概に述べられません。。。ご容赦ください。。。
天窓は、普通に壁にある窓の3倍の採光面積をカウントできますので、採光面積がとれない部屋などには効果的ですね。
しかし、3倍とれるということは、それだけ日射があるということです。
ですので、南側に大きく天窓を取ると、夏の日射がかなり厳しく、エアコンが効かなかったり、家の中でもサングラスが必要になります。。。(笑)
天窓はとっても気持ちよいですが、場所と大きさ&日射対策も同時に考慮する必要がありますね。
簡単ですが、ご参考になりましたら 幸いです。
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この回答の相談
天窓(トップライト)を取り入れたいと思っています。どのようなところに気をつけたらよいでしょうか。
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
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