対象:投資相談
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渡辺 博士
ファイナンシャルプランナー
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長期保有するのだからバランス良く
ファイナンシャルプランナーの渡辺博士です。
確定拠出年金を約30年間運用することを考えると、将来どのようになっているか分かる人は絶対いません。
そこで資産運用の基本は長期国際分散投資です。
だから国内株式、国内債券、外国株式、外国債券、さらには国内REITや国外REITなども含め、均等に分散投資を考えてみます。何も分からなければこれだけでもいいと思います。
しかし殖やすことを考えれば、多少比率を変えてみるのも悪くはありません。
大事なのはこのあと定期的なリバランスをすることです。
最初に様々な情報を取り入れたところで、将来は誰にも分からないわけですから、当初分散させた資産は必ず変動します。そこで定期的に金額割合を均等に直します。これがリバランスです。
あくまで割合を直しているだけなので、金額は普通長期投資をするとわずかでも増えています。
これを定期的に繰り返し行うことで、リバランスの時期に常に分散投資が正確に実行されていくこととなります。
今の時期にこれがいい、あれがいいと言っても絶対に将来は変動します。
将来の動向が少しでも読めるなら、増えそうな資産を多めにしておくことも構いません。
どちらかと言えば不得手だなぁと思うなら、均等に分散投資させておきます。
いずれにしても定期的にリバランスを忘れずに行えば、必ずいい結果が生まれるはずです。
むしろ今検討するのは、その分散された資産の中で様々な銘柄があると思いますので、それに注力した方がいいと思います。
しかし銘柄選びはとても重要です。なかなか公開して、いい悪いを申し上げられませんのでご相談があるようなら個別でお願いします。
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この回答の相談
はじめまして。
昨年度より自社の退職金積立制度変更により、
退職金積立の一部が401k運用対象となりました。
現在の運用商品の構成は以下の通りです。
何かアドバイスなどありますか。
・元本… [続きを読む]
いてすさん (埼玉県/28歳/男性)
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