ほんとうにそこまで借金は残っていますか?

はじめまして。
自殺などということは考えずに、解決方法を探していきましょう。
まず、420万円のうち140万円は税金などということなので、いわゆる借金に
あたるものは280万円になると思います。
10万円の収入に対し280万円の借金ともなれば自己破産が頭をよぎるのも当然だ
と思います。
しかし、本当に280万円も借金が残っているのでしょうか?

日本には利息制限法という法律があり、いわゆる消費者金融と言われる業者の
ほとんどがつい最近までこの法律で定められた利率を超えて貸付けを行って
いましたので、消費者金融から借りていた場合には払い過ぎた利息というものが
存在します。

例えば50万円を借りている場合に認められる利息は18%ですから、25%で契約して
いれば毎年7%も多く支払っていたことになります。
これが1年くらいであれば払い過ぎたと言ってもたいした金額にはならない
でしょうが、これが何年も続けばかなりの金額になっていきます。
利息を払い過ぎたということは元金を返したのと同じですので、法的手続きを
選択する際には、実際の借金がどれくらいあるのかによって選択肢が変わって
きます。

仮に今現在280万円の借金があっても、払い過ぎた利息が280万であれば、実際
には借金を返し終わっていたことになりますので、ない借金を破産することは
出来ません。
さらに少ない金額であればさすがに自己破産は認められませんので、任意整理で
破産をしなくても解決出来ることになりますから、ご質問の内容だけで解決方法
を絞り込むことが出来ないのはお分かりいただけますでしょうか。
また、選択肢が複数考えられるのであれば、これからの対処方法なども当然
変わってきますので、どのように解決出来るかまでをお答えするには、もっと
詳しく状況をお伺いしなければなりません。
そこで、具体的な解決をお考えでしたら、こちらから直接お問い合わせください。
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