対象:住宅設計・構造
敷浪 一哉
建築家
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重要な空間はなるべく分けましょう。
お互いの家族の親密度合いで、共有する部分を考えるのがよいとは思いますが、やはり毛色の違う2つの世帯が同居するわけですから、お金と広さの許せる限りは別々にされたほうが、結果的に良好なのではないかと思います。
共存するという意味で、共有するメリットがあるのは、外部空間(アプローチや庭)などでしょうか。
ちなみに、写真の住宅(陽だまりをつくる家」は厳しい日照条件の中で建てられた2世帯住宅です。
唯一陽の光のよりどころである中庭をお互いが共有しています(ここの場合はすべての居室が共有しています)。
つまり、「光」を共有しているということです。
詳しくは
http://profile.allabout.co.jp/pf/skal/column/list/series/4459/
をどうぞ。
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この回答の相談
二世帯住宅だからこそ、上手に共有したほうがよいスペースや設備があれば、教えてください。
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
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