対象:ビジネススキル
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松岡 利恵子
研修講師
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プレゼンテーションの構成整理法
今回は表現方法ではなく構成について書かせていただきます。
表現方法も非常に重要だと話し方トレーニングではお伝えしますが
構成を自由自在に組み立てることができることが自信につながると感じています。
構成ではSDS法やPREP法など学ばれた方も多いと思います。
SDS法は1.全体の趣旨→2.詳細→3.まとめというスタイル。
PREP法は1.結論→2.理由→3.事例・データ→4.結論というスタイルです。
何となくこの方法がわかっていても、それでも難しく感じてしまうという方へ
最初の組み立ての際に、会話スタイルで考えると整理がつきやすくなります。
日常の会話で考えるとよりわかりやすいので、美味しいランチについてビジネススピーチを考えるとしましょう。
「行列ができる美味しい中国料理でランチを食べてきました」という内容。
美味しいランチ→「なに?」→名物の麻婆豆腐→「どんな?」→ただの麻婆豆腐と違う→「どこが?」→世界中の一流ホテルで数々の星を獲得したシェフが作った料理長が作った
→「どうだった?」→辛さが選べて本場の辛さから少しまろやかまで選べる本格的ながら食べやすいものだった→…
こんな風に会話でつないでいくと、わかりやすい説明の道筋が立てやすくなります。
この会話スタイルで必要な言葉をだし、組み立てます。
結論を先に伝え、行列がどれくらい待つのかなどのデータを織り込みいかに行列店なのかをメインに出すこともできますし、趣旨や要約を伝えた後、味の説明を詳細に伝えることもできます。
料理長にスポットを当てることもできますよね。
こうして言葉を整理すると自分が一番言いたかったこと(結論)も見つけやすくなります。
構成をしっかり考えているのに、話の要点がいくつも出てしまい、自分が伝えたいことと聴き手の受け止めに少しズレが生じる…という方、まず会話法で整理してから構成をお試しください。
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この回答の相談
人前に立つと緊張してしまい、伝えたいことがうまく表現できません。また、相手の心に響くような話し方ができていないように思います。構成の組み立て方や表現技術など上手なプレゼンテーシ… [続きを読む]
All About ProFileさん
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