対象:住宅資金・住宅ローン
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資産の保全に主眼を。
きよぽん様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
住宅購入でとても悩まれているとのこと。
きよぽん様の場合は、資産の保全に主眼を置かれると、結論の糸口が見えてくるかもしれません。
資産管理のセオリーは、古くは、財産3分法といわれ、現金(債券)、株式、不動産に分散するのが有効とされています。
ご実家のマンション経営は、無借金経営であれば、素晴らしいですが、おそらく、マンション建築の際の借入金(マイナスの金融資産)も残っているのではないでしょうか。
不動産は、一般に収益性は高いですが、流動性が低いです。ここで、5000万円くらいの1軒屋を購入すると、予定されている相続財産と一体で考えた場合に、不動産の比率が高まり、結果として、流動性リスクが高まります。
あまり考えたくない話ですが、大地震等が起こった場合も想定しておきましょう。
(地震保険も検討の余地がありますが、半損などの場合は全額補償されません)
ですので、現預金、株式など、流動性の高い資産を、不動産との見合いで保有されておかれるのも、ひとつの選択肢かと、個人的には、思います。
さらには、この現預金と株式を、適切な方法で、外国債券、外国株式などに分散させておくのも資産保全の観点からは、望ましいと思います。
なお、上記は、あくまで、ひとつの判断材料とされてください。
マンション経営のお客様は、税理士事務所勤務時代に担当した経験がありますので、事情を理解した上での詳しいアドバイスができるかもしれません。
ご不明な点等ありましたら、お気軽にお問い合わせください。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
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