「方向性」の見つけ方について

こんにちは。Ｍｙ人事の葉玉と申します。ご回答が遅れまして、申し訳ございません。

nezumiさんのご質問に関し、他のカウンセラーの方々が、適切なご回答をされてらっしゃるので、僕は、ちょっと違った視点から、お答えしたいと思います。

まず出版業、編集職については、全体的に人数を絞っている感があるので、ご年令とご経験から察するところ、ど真ん中で勝負すると、かなり厳しい選考となるのは、現実だろうと思います。

人事の立場に立つと、現場の意向と会社の方針に則り、社内の採用活動をアシストしていくことになりますので、一般的には、ある程度のネゴ（紹介等の人間関係）でもない限り、恐らく面接の機会さえ与えられない、という結果が予想できます。

逆に言うと、この世界（出版業、制作業等）は、人間関係が重視されるという事と、経験重視という事が、大きな特徴として挙げられます。

もし、nezumiさんが、何としてもこの世界に入りたい、という事であれば、職種の枠をある程度広げ、業界も出版専門業にとどまらず、企業内の広報にまで幅を広げ、自己の経験を最大限にアピールできる可能性の応募枠にトライし、そこからキッカケをつかみ、ある程度の経験を積みながら、ご自身の希望に近づいて行く、という戦略的方向性もあるのではないかと思います。

無料サービスについては、他のカウンセラーの方々がご案内されてらっしゃるように、ご自身の感性にあったところを、根気よく探されるしかないと思います。

いろいろと大変だと思いますが、一生懸命に動いて行く中で、きっと見えてくるものがあると思います。めげずに、あきらめずに、頑張ってください。