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対象:ITコンサルティング

伊藤 健之

伊藤 健之
経営コンサルタント

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4つの「C」の視点から網羅的にBPR検討をしてみては

2009/02/28 07:40

*「4Cs」を活用すると便利

「営業を科学する」視点から考えますと、SFAシステムが有効だと思います。
この内容につきましては、他の専門家の方が回答しておられるので、重複を避ける意味から、
ここでは割愛いたします。

後方事務なども含めた営業部門全体の業務改革(BPR)を検討されるならば、「4Cs」という
フレームワークを知っておられると便利です。

この枠組みを活用することで、検討のヌケ・モレを防ぐことができ、網羅的に改善機会を見つ
けることができます。具体的には、以下のとおりです。

''Cut(廃止)''
- 人手でやっている業務をシステム導入により自動化する
- 形骸化されている「不要な業務」をやめる

''Convert(移管)''
- 業務を標準化/マニュアル化して、単価の安い人にやってもらう
- 業務をよく知っている人にやってもらう(外部委託など)
- 取引先や顧客等、自社と外部との重複を排除する

''Create(新設)''
- 上流工程にチェック機能を設定し、下流工程での問題発生を防ぐ
- 新たな工程を付加することで、業務そのものを軽減/廃止する

''Combine(集約)''
- 工数を平準化する
- 専門化することで効率や品質を向上する


*気をつけるべきこと
業務フロー図には、実務を回していくために必要な「情報共有」「助け合い」「イレギュラーを
こなす柔軟性」といったものを表すことはできません。

この結果、何が起こるのでしょうか?

こうした可視化できない仕事がり捨てられ、スリム化された業務と体制が出来上がり、人が削減
されます。短期的には業務コストが下がり、企業としては成果がでますが、こうした効果は長続
きしません。

BPR後に、一人当たりの事務量が増大し、人が疲弊している組織はたくさんあり、そうした組織
では、昔なら当たり前にできたことが、機能しなくなってきております。

こうならぬよう現場の納得感を醸成しながら合理化・効率化を推進していただけると幸いです。

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この回答の相談

BPRを活用して営業部門を強化したい

法人・ビジネス ITコンサルティング 2006/09/15 03:08

顧客拡大を狙って、営業部門の強化を考えています。そこで、「ITによる業務改革」といわれている、BPR(Business Process Re-engineering)を検討しようと思うのですが、具体的にどんな方法があるの… [続きを読む]

All About ProFileさん

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