対象:独立開業
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後藤 義弘
社会保険労務士
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個人事業主≒フリーランサー
あくまで感覚的な私見で明確な定義ではないですが、「個人事業主」はどちらかというと事業の「運営形態」、「運営主体」に重点が置かれている、つまり「法人」に対して「個人事業主」という感じで対をなして使われることが多い守備範囲も広くごく一般的に使われているフレーズではないでしょうか。
例えば、労働関連法規の条文でも一貫して「個人事業主」−「法人」この組み合わせで使われることが多いのも事実です。
これに対し、「フリーランサー」は「就労形態」や「契約形態」に力点があるように思えます。 その中に「請負」や「業務委託」という契約形態を包括するようなイメージがあります。
ただ、フリーランサーも事業の運営形態から見れば「個人事業主」のカテゴリーに属すると言え、一般には明確な区分、定義付けすることなく、それぞれの状況に応じて使い分けがなされている、そんな印象を受けます。
また、最近では「フリーランサー」とほぼ同義で使われていると思われる「インディペントコントラクター」という呼称が市民権を得ています。すでに労働法用語としても「雇用」「起業」とならぶ第3のビジネススタイルとして、「IC」とも略され認知されると同時に、昨今の就業ニーズの多様化の中、その果たす役割も重みを増してきている就業形態のひとつとして注目されていることを付け加えておきます。
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この回答の相談
「個人事業主」と「フリーランサー」という言葉が、同じような意味で用いられているケースをよく見かけるのですが、「個人事業主」と「フリーランサー」とでは、何か違いがあるのでしょうか?
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
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