対象:人材採用
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学生の本質を知ること
学生の本質を理解して採用をプランニングしている会社は非常に少ないと思います。
まず学生は、大手企業、有名企業、ブランド企業を志向します。そこには「見栄」であったり「かっこ良さ」が混在します。つまり就職活動の初期段階は、
?場当たり的な就職活動
?突発的な応募意欲
この2点が顕著であるため、この状況を
「入りたいIng症候群」
とよんでいます。
この時期のサイトのログをとると面白いことに、エントリーページのアクセス数が最も多いことが分かります。つまり企業理解なんてしていないわけです。
このような学生群に対して、企業側はこれでもかというくらいの情報量を与えようとします。
しかし残念ながら、情報過多による一方向コミュニケーションであるため、企業の伝えたい情報が伝わることは稀です。
このような状況を企業側の
「伝えたい伝わらない症候群」
とよんでいます。
良いものは自然に伝わるもの。共感するものです。
フェラーリという車があります。仮にこの車を表現する時にどのように伝えるでしょうか?
全長が何メートル、全幅が何メートル、トルクが・・・といっても伝わらないですよね。極めてシンプルに
「これってカッコいいでしょ」
「これって早い車です」
と表現したほうが分かりやすいですよね。
これらはあくまでも一例ですが、採用のフェーズや時期によってプランニングしていくことが望ましいということです。
最後にいくつかのポイントを載せますと、
?ページ数は絞って内容はシンプルであること
?フラッシュや動画を入れても見られることは稀であること
?企業理解はセミナーや説明でおこない、ウェブはあくまでも誘導するためのツールであること
これらの3点を抑えてプランニングするだけで大分見え方が違ってくるかと思います。
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就職情報サイトを通じた新卒採用が主流となっている現在、学生は就職情報サイトだけでなく、企業のウェブサイトも重要な判断基準にしていると聞きました。どんなことに気をつけてサイトづ… [続きを読む]
All About ProFileさん
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