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対象:住宅設計・構造

断熱材と蓄熱材は1体で考えるのが基本です

2007/10/11 21:52

mr_cozyさん、はじめまして。建築プロデューサーの佐藤昌史です。
佐藤は設計士の免許を持っていませんが、佐藤の専門分野ですのでお答えさせて頂きます。

まずすごく勉強されているのを見てびっくりしています。

mr_cozyさんはかなりご存知のことも多いと思いますので、質問内容の「蓄熱材の下に断熱材は必要なのか?」についてだけお答えさせて頂きます。

ご存知かも知れませんが、暖かく、そして、涼しい家の基本は「断熱材+蓄熱材」です。

つまり、熱は蓄熱材を通り抜けます。
なぜならば「熱を建つ材料ではないから」です。

そして、蓄熱材を通った熱は、断熱材(熱を断つ力の大きいが基本)でダムが水をせき止めるように断熱材が熱をせき止めます。

熱が断熱材によってせき止められると、180度正反対に熱が流れます。

つまり、熱が蓄熱材に帰っていくわけです。
そして、蓄熱材が熱を100%ダムのように熱を貯めると、部屋の中で設定した温度から夏は上がり冬は下がると熱を放出しだすのです。
高性能住宅がなぜ省エネなのかはこれが理由です。
※ちなにみに、人間が感じる温度=壁の表面温度+部屋の温度÷2です。これが家は計算で表せると言われるひとつの証です。

部屋→蓄熱材→断熱材なし=熱が無限大に逃げていく
部屋→蓄熱材→断熱材あり=断熱材の力の量によって熱の逃げ方が変わる

断熱不足は構造に影響を与えますし、土壌は断熱材と言えないことは、高性能住宅を建てている人たちの間では常識となっています。
※mr_cozyさんのすべてを把握した上での答えではありませんのでご了承ください。
そして、政府の発表した200年住宅も一度勉強されてはいかがでしょうか?

mr_cozyさんにとって良い答えのひとつになれば幸いです。

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この回答の相談

関東地区での、土間スラブ工法について

住宅・不動産 住宅設計・構造 2007/10/09 15:04

 神奈川県で高気密・高断熱住宅の建設を思い立ち、設計士と詰めをしております。 北海道出身ですので、帰省するたびに最近の北海道の住宅の暖かさに驚いておりました。札幌で建築士をしている… [続きを読む]

mr_cozyさん (神奈川県/52歳/男性)

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