対象:心の病気・カウンセリング
菅野 庸
院長・医師
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気分変調症
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まず、大前提は、大学病院は確かに良い医療を施すかもしれませんが、研究機関であることを覚えておいてください。
自分たちで解決しろ!といわれたら、私なら通院先を変えますね。
もちろん養育歴、家族、仕事歴も関係してきます。
まず、大学病院には精神科専属ではないにしろソーシャルワーカーがいるとおもいます。私が医局にいた東北大病院にもいました。これは患者さんを取り巻くいろいろな問題を一緒になって相談する部署の人です。いなければほとんど地域精神医療には余り力を入れていないと言わざるを得ません。
通院先を変えるのは患者さんの自由で、医師はそれをダメとか怒るとかはしてはいけません。
いろいろな医療機関を1〜2回行っては気に入らないからまた別のところ、というドクターショッピングとは、この場合は違うと思いますので、主治医に紹介状を書いてもらうことです。
また、休職中であれば、病院で行っているデイケア、あるいは私服でお宅を訪問する訪問看護も精神科病院であれば行っています。(当院ももちろん実施しています)。キチンと訪問してもらい、日常生活での気分変調を訪問した看護師に見てもらい、治療の参考にしてもらうことです。
いくらでも解決の道はあります。
問題の治療内容を、患者様投書箱みたいな物に投書して(今ではネットでも病院への要望を受け付けているところが多い)も良いでしょうね。
評価・お礼
yagi さん
ありがとうございます。
何だか少し光が見えた感じです。
主人を支えていくのは私しかいないという思いで頑張ってきましたが、最近疲れ気味です。
でも、また頑張れそうです。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
49歳の夫は4年間気分変調症で休職中です。大学病院に通院していますが主治医は「家族の事は自分達で解決しろ」の姿勢を崩さず家族の相談には一切応じてくれずにほとんど1分診療。トレドミン、リスパダール… [続きを読む]
yagiさん
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