対象:マッサージ・手技療法
滝山 博行
鍼灸師
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鍼灸治療で解決します
ご質問ありがとうございます。
このような症状は暑い夏が終わり、秋口になって出てくる症状です。東洋医学では、秋は肺が弱る季節といわれており、呼吸器全般の働きが弱くなって、風邪を引きやすく、喘息の人は発作が起こりやすい季節です。
すなわち、暑い夏の間に体の内部、特に腸が冷やされたことが、陽気の変わり目の秋口に肺と呼吸器の働きに影響を及ぼすわけです。
痛みと不快な箇所は肺の支配する場所で、呼吸器のツボが多く集まっています。
ツボは治療点ですが、一方で外界からの刺激と体の内部の働きに反応するセンサーの役目もします。
病院の検査で肺が構造的、組織学的に悪くなくても、機能的に働きが低下していることを今の科学検査で見つけることはできません。
今のまろにーさんの症状は明らかに呼吸器の働きが低下していることを教えるシグナルです。
また、白血球の値が少し高いということですが、最近、自律神経のバランスに白血球が関係していることが明らかになりました。
忙しい日々の生活の中で、長時間パソコンで作業していたり、人間関係でストレスが必要以上にあると交感神経が緊張状態になり、白血球中の顆粒球が増加することがわかってきました。
鍼灸治療により、体の環境を整えると、自ずと体は元の状態にリセットされて、注意信号として点滅している今の症状はすべて解決します。
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鍼 覚王院 シャローム治療室
院長 滝山 博行
〒223-0062 横浜市港北区日吉本町1-24-16
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