対象:保険設計・保険見直し
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研究熱心さに敬服します
FPの佐藤 洋です。
既に述べられているとおり入院期間は短期化の傾向があり、短期入院に対する医療保険への依存度は今後、低下傾向にある一方で、どんな入院シーンがご自身の家計に影響及ぼすかについて、お考えになるといいと思います。
一般論として、長期化した入院やリハビリと先進医療のお世話になったときが挙げられます。
長期化した場合は、有給休暇消化後の給料は減額されますし、先進医療は全額自己負担という点で、保険への依存度が高まるかと思います。
どちらも確率的には低いですが、そもそも「保険は万一に対する備え」と言われるとおり、ホントに深刻なケースに家計の補てんとなることが大きなポイントかなと思うのですがいかがでしょうか。
個人的には30日とか60日免責の180日型とか730日型医療保険が登場してくれると保険料も割安になっていいかなとも思っているのですが、現実的ではないので、agoさんが検討しているような加入方法をお勧めすることは多々あります。
60日型5000円と180日型の選択肢に加え730日型で5000円という場合や7:3、6:4といった配分です。
これに10年物でもいいのでがん保険の予算を組めれば、安心感がありますね。がん治療の先進医療には300万円ほどかかる治療もあり、その効果が注目されているそうです。いざがんになってしまった場合、3割負担の保険診療と先進医療の選択に資金面で悩まなくていいようにしたいものです。
ただ、医療保険やがん保険だけですべてを補えないことも想定できますので、「預貯金との両輪で備える」との考え方も底辺に入れておいていただくといいでしょう。
変額保険は、経過年数やファンドの運用実績にもよりますが、いざというときに契約者貸付等も受けられますので緊急性の高い資金難の際に活用できます。ファンド選択の際は国内物にとどめることなく海外にも分散させておくこともポイントです。
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27才のサラリーマンです。現在保険に入っておらず、加入を検討中です。今年3月に結婚し、来年子供が欲しいと思っています。
終身の医療保険を日額10,000円の60才払済で検討していますが、給付日… [続きを読む]
agoさん (岡山県/27歳/男性)
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