対象:年金・社会保険
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山中 伸枝
ファイナンシャルプランナー
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保険会社の配当は株式会社の配当とは違います。
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mayumayu様
こんにちは、ファイナンシャルプランナーの山中伸枝です。
まず保険会社の言う「配当」は死差益、利差益、費差益という3つの利益の元から計算されます。例えば徴収する保険料の計算基準となる運用利回り(予定利率)と実際の運用実績との差「利差益」が3月末に計算され、契約者に「配当」として配分される仕組みです。
さて、保険料をまとめて払えば配当が増えるのか、とのことですが、配当は保険金(年金であれば将来受け取る年金額)に比例して配分されるので、まとめて払ったから得ということにはなりません。
またまとめて払うのにも2種類あって、全納(契約期間中の保険料を一括で支払う方法)と前納(保険会社に保険料を預けておく)では取り扱いが違います。
例えば、年末調整で行う生命保険料控除は、全納だと支払った年1回のみ適用ですが、前納であればそもそも保険会社に前倒して預けてあるだけで実際の支払いは、預けたお金を少しずつ取り崩している、という意味なので毎年適用になります。
また1年分をまとめて支払うと(年払い)にすると保険料が安くなるなどありますので、一度保険会社に聞いてみられるとよいかと思います。
補足
mayumayu様
一部回答に分かりにくい言い方がありましたので、この場をお借りして訂正とお詫びをさせていただきます。
回答にて「全納(契約期間中の保険料を一括で支払う方法)」としましたが、全納とは一時払のことを指しています。
よろしくお願いいたします。
評価・お礼
エビエ さん
ありがとうございました。よくわかりました。保険料の年払いが可能かどうか保険会社に聞いてみます。
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