対象:住宅設備
暖炉を入れる場合の換気・建材について
新築やリフォーム時には、暖炉をお入れするにかかわらず換気計画を設計段階で、充分に検討をしておく必要があります。
現在の暖炉はシステム化されているため、昔の暖炉に比べると酸欠を起こす可能性は非常に低くなっておりますので、換気は一般の暖房機と同じ取り扱いでよろしいかと思います。
また、昔の暖炉は薪や石炭を直接入れ、その熱で部屋を暖めています。 しかし、現在の暖炉は安全性を重視しているため、吹き抜けや大空間の部屋には床温水暖房システムと組み合わせて頂くことをお奨め致します。
1. ガスストーブ式暖炉
2. ガス式暖炉
3. 電気ストーブ式暖炉
4. 電気式暖炉
5. 薪ストーブ式暖炉
上記のメーカが販売している製品を使用なされる場合、建材には特に問題はありませんが、念のため事前にメーカへ使用建材の確認をなされることをお奨め。
煙道は煙を排出するために必要なものです。 煙突の性能も大切になります、より安全な施工が第一と考えます。 建物のデザインも損ねないように形状の排気トップの煙突をお選び下さい。
古民家再生時に床温水暖房システムと一緒に組み入れた暖炉の実例を紹介致します。
⊂参考⊃
http://www.ejrb-y.jp/
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この回答の相談
郊外にリゾートハウスを作りたいと考えています。その際、ぜひ暖炉も入れたいと思っています。暖炉をつけることで、換気計画や、使える建材も変わったりするのでしょうか?
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
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