まず、資産運用の準備を。 - 佐々木 保幸 - 専門家プロファイル

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

まず、資産運用の準備を。

2007/09/24 22:28

 京都のファイナンシャルプランナー、税理士の佐々木です。
 資産運用を始めようとする際には、資産運用の準備〜「使う時期」や「使う目的」に合わせておおよその金額を見積もること〜が第一歩です。

 ご質問の内容から400万円は余剰資金ということですので、だいたい1年以内に必ず使うことがわかっている「生活費」は確保されていると思います。これは引き続き元本割れせず、いつでも換金できる運用を。手持ちの現金200万円はこれに充てられますね。
 また、いざという時のためのお金として、収入の半分600万円くらいを1〜2年での運用で確保してみては。

 住宅の購入はお済みになっておられますが、ほかに大きな買い物の予定などはないですか、これから先5年ぐらいで洗い出して見ましょう。

 さらに、子供さんの私学の学費が6年後に発生するとのことですが、大学卒業までの10年間、2人めのお子さんも考えておられるなら、子供さんの数だけ学費を見積もらなくてはなりませんね。
 退職金があてにならないとのことですが、お二人がリタイアした後にどんな生活をしたいのか思い描いてみることも大切ですね。まだまだ先の話ですが、おおよそどのくらいが必要かは見積もっておく必要があります。このあたりは時間を味方につけた運用ができます。使う時期と使う目的に応じてとれる範囲でリスクをとって相応のリターンを確保していってはどうでしょう。手持ちの国内株100万円は全体のバランスを考えてどうするか再度検討してみては。

 まず、「資産運用の準備」をして、それにふさわしい運用に400万円を振り分けていきましょう。

[[http://profile.allabout.co.jp/pf/yasuyukisasaki-caetlafi/column/detail/15254]]

回答専門家

佐々木 保幸
佐々木 保幸
( 京都府 / 税理士 )
税理士法人 洛 代表
075-751-6767
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

贈与、遺言・遺産分割・相続税対策なら京都・税理士法人洛まで

円満な遺産分割、生前贈与、事業承継、節税、納税資金の確保など、それぞれの着眼点から家族構成や資産構成ごとに、ベストアドバイスを行います。

(現在のポイント:-pt このQ&Aは、役に立った!

この回答の相談

余剰資金の運用方法

マネー お金と資産の運用 2007/09/24 14:44

夫35歳(年収850万)、私35歳(年収450万)、子供6歳
7年前に購入したマンション(4500万)の返済が終わりました。
今後は年間400万ほどの余剰資金が出来ます。
貯金は現金200万、国内株100万ほどです。

この年… [続きを読む]

かーずさん (奈良県/33歳/男性)

このQ&Aの回答

準備できるときにしっかり準備をしましょう。 大間 武(ファイナンシャルプランナー) 2007/09/24 16:55
未来予想図 運営 事務局(オペレーター) 2007/09/25 10:30
目標を決めましょう 山中 伸枝(ファイナンシャルプランナー) 2007/09/24 17:00
色分けをしましょう。 吉野 裕一(ファイナンシャルプランナー) 2007/09/24 18:08
毎月積立の長期分散投資をお勧めします 吉野 充巨(ファイナンシャルプランナー) 2007/09/24 21:06

このQ&Aに類似したQ&A

定年退職後のアセットアロケーションについて ぐんじょうさん  2010-10-18 02:06 回答5件
子供を私立にいかせても老後資金は確保できますか? とろめこさん  2007-07-27 13:25 回答5件
資産運用について はるかママさん  2008-06-19 17:28 回答7件
転職時支給の退職金の運用について zurichさん  2007-10-06 16:41 回答4件
これからの資産運用について となかいさん  2015-10-16 16:34 回答2件