対象:家計・ライフプラン
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正しい考えを持って計画することです。
FPの岩川です、はじめまして。
ご回答遅くなりました。
お金は、長期に計画することが大切ですが、正しい運用の考え方を知ることです。
「運用 = 恐い、損する」ではなく、「知らない = 恐い」のです。
運用を行う前にお金を目的別に区別を行います。
・ 短期に使用目的のあるお金
・ 中期に使用目的のあるお金
・ 長期、また、使用する目的のないお金
に区別することが必要です
この区別ができると
・ 短期は定期預金、MMF等
・ 中期は債券等またはポートフォリオ運用
・ 長期はポートフォリオ(金融資産の組み合わせ)運用
その期間で最も有効な金融商品を選択できるようになります
10年先の住宅購入資金、10年先の教育費、10年先の老後資金などなど
長期に使用しないお金は、「インフレからお金の価値、購買力」を守らなければなりません。
また、緊急のためいつでも引き出せるお金、1〜2年後に使う短期のお金は、元本割れを防ぎ、かつ、流動性を確保しながら、その中で最も有効な金利が受け取れるようにしなければなりません。
chairoさまの場合ですが、
使用目的がない場合でも、いつでも引き出せる資金として生活費の6ヶ月程度のお金は、短期資金として考え、定期やMMFにしておくことが必要です。
例えば、
150万を定期
50万を長期と考え、ポートフォリオ運用です。
月々3万も区別を行い、月1万は、短期資金の余裕を持たせるために定期の積立。
月2万を積立運用します。毎年、変更がないか見直しをしていきます。
資産を殖やす最大の要因は、時間です。いかに長期間寝かせるかと言うことです。
chairoさまの場合、これから想定できるたくさんのリスクを考えて計画することです。
今から計画的に資産管理を行えば、心にゆとりある生活が期待できるはずです。
回答専門家
- 岩川 昌樹
- ( 千葉県 / ファイナンシャルプランナー )
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
「本当に必要な資産運用」。家族のことのように考え、提案します
お客さんごとに異なるライフスタイルやリスク許容度に応じて、オーダーメイドの資産形成サービスを提供しております。資産形成を始めてみたいが、何から手を付けたら良いか解からないという方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
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