病院での攻撃性
- (
- 5.0
- )
犬に限らず動物は、嫌なことが無くなった行動を高めます。
お尻に体温計を入れられること、採血されることが嫌なので、噛みつくことでそれから逃れようとするわけです。
獣医さんやVTは噛まれないように抱く技術を持っていますので、多くは噛まれずにうまく採血も検温も済ませます。
もちろん酷い場合は口輪をします。
しかしながら、いずれも「嫌なことは嫌なまま」です。場合によってはもっと嫌がるようになります。
獣医さんのみならず、他人に触られることを拒絶するようになったり、場合によっては飼い主にも触らせなくなるケースもあります。
改善のためには、「逆条件付け」や「系統的脱感作」といった人間の心理学療法でも用いられる手法を使い、触られること、軽度な拘束、検温などを「嫌なことではない」と理解させることです。
安易なアドバイスは事態を悪化させるリスクもあるのでここでは控えさせていただきます。
ぜひ、「逆条件付け」や「系統的脱感作」に詳しいインストラクターなどに相談することです。
幸い兵庫には(社)日本動物病院福祉協会認定のインストラクター
http://www.jaha.or.jp/contents/modules/newdb2/top.php?id=1
が数名います。
早急に、そちらにお問い合わせになることをお勧めします。
※拙書「犬は知的にしつける」[[http://www.amazon.co.jp/gp/product/4902584255/
もご一読下さい。こうした問題の解決のためにヒントをいくつか紹介しています。
※犬が噛む理由に関しては、他サイトのコラム
http://www.animalone.co.jp/magazine/bunbun/12.php
が参考になると思います。ぜひご一読下さい。
※コラム「本やネット情報だけでは、そううまくは行きません」
http://profile.allabout.co.jp/pf/cando/column/detail/11177
もぜひご一読下さい。
評価・お礼
しゅえっと さん
アドバイスありがとうございます。
今通っている幼稚園にJAHAのインストラクターの先生がいらっしゃるので、また相談してみます。
回答専門家
- 運営 事務局
- ( 東京都 / オペレーター )
- 専門家プロファイル
登録している専門家やQ&Aやコラムといったコンテンツをご紹介
専門家プロファイルに登録をしている皆様の記事や、Q&A、まとめ記事など編集部でピックアップしたものを定期的に配信していきます。よろしくお願いいたします。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
このQ&Aに類似したQ&A