対象:Webマーケティング
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今のところ特に何もないのでは
僕は経済産業省で役人をやっていたときに、資格を設置したい側から色々と相談を受ける立場にいました。
資格を設置する立場からは、資格を設置することによって、
1.テキストを売る
2.受験料をとる
3.合格者から登録料や年会費をとる
といったことが可能になり、これらは安定的な収入として見込むことができますから、大きなメリットがあります。
では、その資格が本当に役に立つのか、ということになると疑問に感じるケースが少なくありませんでした。たとえば、似たような資格があるのに新しいものを設置しようとしていたり、特に産業界や市場からのニーズがないのに設置しようとするケースが散見されました。そうした経験から、僕は「資格」というものに対して比較的否定的です。
ここまではあくまでも一般論で、「Web検」が役に立たないものだと断じるわけではありません。しかし、実際にウェブ・プロデュースをしたりしていると、問われるのは資格や経歴ではなく、「これまでに誰と仕事をしたのか」や、「具体的にはどういう作品があるのか」です。そうしたことを考えると、今のところは持っていても一定の信頼は得られないし、また将来的にもそれほど看板にはならないと思います。デメリットは特にないと思いますが、たとえば名刺に書いてもそれほどインパクトはないと思います。
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この回答の相談
最近、Web関連の検定がいくつか出てきました。
大きなところだと、「Web検」やYahoo!の「サイトデザインアーキテクト」などがありますが、
これらの資格のための勉強は、プロの目から見て役に立つものと思わ… [続きを読む]
minoさん (東京都/33歳/女性)
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