対象:ペットの医療・健康
RE:粘膜色素抜け、尿から結晶
現段階で一番疑わしい疾患名はぶどう膜皮膚症候群(フォークト−小柳−原田病様症候群)です。シベリアンハスキーや秋田犬に発生が多く、免疫の異常によりメラニン細胞に障害が起こることで皮膚や粘膜の色素脱色や炎症が起こったり、眼にぶどう膜炎(ぶどう膜は虹彩、毛様体、脈絡膜で構成)や白内障、緑内障を起こし、重症の場合失明します。診断は皮膚の組織検査や犬種、症状などから行われます。
通常、失明が先に症状として起こるため、失明する前のケアが重要になってきます。ケアの中心は副腎皮質ホルモン剤の全身および外用での投与ですが、症状によってはその他の免疫抑制剤と共に生涯にわたる投与が必要です。
症状や種々の検査を実施し早期に診断し、治療を開始する必要があります。
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文字数が限られている為、丁寧語でなく、申し訳ありません。13歳のメス柴雑種で、エサは適年齢のサイエンスダイエットシリーズをずっと与えているが、子供の頃から痩せ体型。子宮… [続きを読む]
na-naさん (岡山県/37歳/女性)
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