シナリオを用意できていますか?

「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」は、私も読ませていただきました。以前はかなりニッチな感じでしたが、最近は男前豆腐、生協等でもお見かけしますね。

桁外れな商品開発費をかけ、広告に頼らないその体当たりなマーケティングを「実録」としてリアルタイムで出版までする、ジョニー社長、実はなかなかの広告の達人です。
当社の顧客は「宣伝費をかけてもさらに売る」という経営者様が多いですが意外にも、この男前ジョニー社長と「共通点」が少なくありません。

そのひとつが「勝利のシナリオ」
これは、どうやって自社がサクセスしていくか、といったシナリオをいくつも持っているという事です。

国産青豆を使用した豆腐が、いかに美味しくて、どれだけの人を喜ばせることが出来るか。
出来れば、一つでなく、なるべく沢山の、それも非現実的でなく、ちょっとあるいはかなり頑張れば実行可能な・・・そして中には、飛躍したシナリオの一つや二つ、あっても構わないでしょう。

シナリオが出来たら、ここからが、コンサルの出番ですよ。

私の知る限りでもフットワークのよいコンサルタントは大勢おりますし、まずはそういったシナリオを「要件」として、投げかけてみてもよいでしょう。

ちなみに、コンサルタントには実務経験や実績の多い方が良いと思います。相談と指南だけで実務は提携パートナーという形では、あまりコストパフォーマンスは望めません。

食品企業のスキャンダルが相次ぐ中、消費者は美味しくて安全な国産食品を強く求めている時代といえます。

是非、検討してご活用いただければ幸いです。

▼参考サイト「シナリオ・プランニングとは？」
http://www.greenfield-japan.com/service_01.html