対象:投資相談
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久保 逸郎
ファイナンシャルプランナー
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確定拠出年金以外の他の資産を含む全体の資産配分
ちゃっちゅー様
はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(FP)の久保逸郎です。
ご質問に答えさせていただきます。
コアラップSのような「ラップ型投信」は、運用会社のほうで機動的にポートフォリオの組み入れ比率を変更しながらリスク抑制につとめています。
そのため一括購入をしても構わないと思いますが、このファンドは確定拠出年金向けとは思えないような高コスト(信託報酬が高い)の商品です。
機動的な資産配分の変更ということで運用に手間がかかることを考慮しても、証券会社や銀行などの窓口で販売されている同タイプのファンドとほとんど差がありません。
また、ヘッジファンドやバンクローンなどが投資対象資産に含まれていますが、この内容は理解できていますか?
コストは確実に収益の足を引っ張るものですし、「理解ができないものには投資をしない」ことは投資の基本です。
ご主人は私と一つ違いのほぼ同世代ですね。
60歳までは10年以上の投資期間がとれるので、私がその選択肢から選ぶとしたら低コストのバランスファンド(DC世界経済インデックスファンド)を選ぶか、またはコストの安いパッシブファンドを中心に、成長を期待して株式(できれば海外)の割合を多くします。
但し、今はバリュエーション面で米国株式市場に割高感があるので、慎重に割合を増やしていくと思います。
しかし、最も大切なのは、例えば確定拠出年金以外の資産は預貯金ばかりなので、確定拠出年金に関してはリスクをとって運用するとか、確定拠出年金以外の他の資産を含む全体の資産配分です。
それで確定拠出年金の使い方は変わってきます。
この機会にぜひ資産全体の配分について考えてもらいたいですね。
何か一つでも参考になる点があれば幸いです。
FPオフィス クライアントサイド
久保 逸郎
http://www.fp-office.com/
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この春から主人の会社で確定拠出年金が導入され(三井住友信託銀行)、約510万円が制度移換金として6月23日に一括移換されます。
また、毎月の事業主掛金は27500円です。
取扱い商品は
<バラン… [続きを読む]
ちゃっちゅーさん (香川県/46歳/女性)
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