日常動作を改善し 消費エネルギー量を増やすこと
たまやんさん、はじめまして。
私は姿勢と歩行と呼吸法の指導を専門としております
YURUKUウォーク考案者のNorikoと申します。
体脂肪を落とすためにトレーニングをなさったり
食事に気をつけておられるとのことですが
下腹に脂肪がかなりついている・・・というのが気になります。
お腹が出ている方は、姿勢のバランスと呼吸の仕方により
内臓が下がり 腹腔内(横隔膜より下)で
ぎゅうぎゅう詰めになっていると考えられます。
下に下がった内臓の行き場が無く前に出ているという状態です。
ぎゅうぎゅう詰めだと、内臓は良い動きをしづらいです。
おしくらまんじゅうをすると 動きにくくなるのと同じです。
内臓は意識しなくても24時間動いてくれますが
その動きが良くないと、消費するエネルギー量は少なくなります。
身体にとって体脂肪はエネルギーの貯蔵庫なので
消費しなかったエネルギーはその貯蔵庫に蓄えられます。
一生懸命トレーニングをしているのに 食事も気をつけているのに
なかなか理想の体脂肪にならない・・・というのは
そういったことが影響しているのではと思います。
また、筋肉痛になるトレーニングを続けておられるようですが
それをすることで、筋肉を固めてしまっていないかも心配です。
筋肉は固く縮んでしまうと、動きが悪くなってしまいます。
そうなると、偏った筋肉の使い方をしてしまい
疲れる割には、エネルギーを消費しづらい状態になってしまいます。
柔らかく 軽く良く動かせる筋肉を作ることが大切なのです。
一日の中で 一番長く行っていることは
姿勢と歩行と呼吸を含む日常の動作です。
その日常動作が身体にかなり影響を及ぼしています。
そこに目を向けられると 理想の体脂肪に早く近づけると思います。
トレーニングではなく
姿勢・歩行・呼吸を変え 身体を変えた男性の写真をアップいたします。
50代ですが、体脂肪率は10パーセント台でキープしています。
参考になりましたら幸いです。
回答専門家
- Noriko
- ( 大阪府 / マナー講師 )
- YURUKUウォーク 代表取締役
人生100年時代の歩き方を提唱する専門家
不調や体型悪化の原因となる"ねじれ"と"感覚のズレ"の修正で、根本的な改善を目指す、ツラいトレーニングゼロのメソッドYURUKUを考案。これまで3万人以上を指導。足作りへのこだわりが高じ、足用矯正具で特許を取得し、姿勢・歩き方矯正商品の開発も行う。
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