対象:住宅設計・構造
等級4の断熱材厚み
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横浜の設計事務所です。
断熱材厚みは以下のPDFの11ページの表になります。
http://www.flat35.com/files/300200680.pdf
アクアフォームはノンフロンなのでA種3という分類になります。
これは、表の中の断熱材区分はDです。
ネオマフォームの断熱材区分はFになります。
大阪でしたら地域は4~7地域です。
ここの充填断熱工法の欄を見て下さい。
屋根と天井の違いは、屋根面に吹き付けるか、天井裏に吹き込むかの違いです。
ルーフバルコニー下は屋根でみます。
2階にオーバーハングした部分がある場合は外気に接する床になります。
1階の床はその他の部分です。
ぱっと見、どれも足りていませんね。
設計事務所の監理がない場合、知識不足の建設会社(工務店)は下請け丸投げ状態になります。
下請けの断熱材の施工業者はもちろんよく知ってますので、直接に等級4だと念押ししたほうがいいでしょう。
値段はアクアフォームは水発泡なので他の発泡ウレタン(炭酸ガス発泡)よりちょっとだけお高めです。
地域や業者によって違いは出ますが価格的にはこんなもんかと思います。
<あーす・わーくす http://office-ew.com>
評価・お礼
にゃんチュ さん
2016/12/26 14:17
ご回答ありがとうございました。
大変参考になりました。
足りてない状態なんですね。。。
金額面等で色々ありまして、オプション見積もりを依頼したら金額かさ上げの恐れがあったのですが、まさか金額じゃなく断熱材が足らないほうに持ってくるとは思いませんでした。
下請けの施工業者に直接等級4だと念押しするというのは、施工する際に直接現場で言うのでしょうか。
いただいたPDFを確認しながらもっと勉強します。
わかりやすいご回答ありがとうございました
回答専門家
- 小松原 敬
- ( 神奈川県 / 建築家 )
- 一級建築士事務所 オフィス・アースワークス 代表
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この回答の相談
断熱材について質問です。
断熱性能等級4仕様をお願いしたところ、
屋根、壁、バルコニー下:アクアフォーム80mm(236平米)65万円
床:ネオマフォーム25mm(46平米)9万2千円
ガラス、LOW… [続きを読む]
にゃんチュさん (大阪府/41歳/女性)
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