対象:ペットの医療・健康
エストラジオール
こんにちは。
ホルモン性の皮膚疾患の場合、脱毛や毛が薄くなるといった症状が出てきます。被毛のコンディションには当然ホルモンの影響もありますが、その他にもいろいろな原因があります。
エストラジオールの値は正常範囲と私は考えますが(発情期で75以上)、専門家ではありませんので正しいかどうか解りません。しかし、卵巣が残っているとすると、マウントしたり、出血が見られたりなどの発情徴候が現れますので、一概に卵巣が残っているとは考えにくいのですが。また、乳腺腫瘍の予防的避妊手術は第1回目の発情が来る前がベストという意見もありますし、1回目の発情が終わってもその差は無い、という意見もありますが、2歳を超えてからの避妊手術ですと、ややリスクがある事も考えられます。
完全に乳腺腫瘍のリスクから免れることは、どんなに早期に避妊手術をしてもできません。もし免れたいのであれば、乳腺を全部摘出する以外方法はありません。しかし、そんなことは普通ではしませんよね。
したがいまして、あまり今回の数値にはこだわらない方が良いのではないでしょうか。それよりも、最低1年1回定期健康診断を受けることと、病気の早期発見早期治療を心がけることが重要だと思います。
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小泉と申します。
犬種イングリッシュスプリンガースパニエル 雌 2歳
今年の2月に避妊手術を行いました。子宮・卵巣の全摘出です。
やはり手術となると心配なので、少し遠くの評判の… [続きを読む]
タコボーさん (神奈川県/41歳/女性)
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