対象:住宅設計・構造
屋根改修のタイミング
- (
- 5.0
- )
瓦屋根は野地板と防水シートが肝で瓦自体は防御層という考え方をされると改修のタイミングを計りやすいかと思います。
雨漏りがあれば改修は急務ですが、屋根裏など屋内に入り込んでしまう小動物も厄介ですね。
鼠の侵入経路は屋根ばかりでなく、基礎まわりから壁内を上がって天井裏へ上がるケースもあり、限定するのが難しいです。
通気口・換気口の破損の有無は目視でわかりますが、野地板の損傷の有無は瓦を剥がさないと気付かない場合がありますので、屋根防水のやり変え時に野地板の補修をされることをお勧め致します。
面戸の補修は板金・瓦を扱う業者ですが、見つからない場合は地域の工務店を通して依頼されても、屋根工事・大工工事や仮設足場などトータルで手配してもらえます。(高所点検カメラを所有されている工務店は大手でも少ないと思います)
食品を扱う倉庫などでは、鼠避けの超音波ツールを設置しているところが多く、効き目もあるようですので、屋根改修前に天井裏で試されるのも一つかと思います。
ご参考になれば幸いです。
評価・お礼
ひとみ2015 さん
2016/09/23 07:39
お答えどうもありがとうございます!!
また質問させていただくと思いますのでそのときはどうぞよろしくお願い致します。
回答専門家
- 齋藤 進一
- ( 埼玉県 / 建築家 )
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
このQ&Aに類似したQ&A