対象:住宅設計・構造
バリアフリー住宅とホームエレベーター
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横浜の設計事務所です。
以前、まだ小さいお子さんですが障害をもっていて、将来は車椅子が必須になる状況のご家庭のお宅を設計しました。
1階は家から車に直接車椅子で乗り降りできる場所を造り、また介助に楽な広いお風呂を設置します。
介助を続けるには外部の方の助けが重要です。その為にもこうした造りを重視しました。
そうすると、1階は寝室くらいしか作れないのでリビングは必然的に2階になりました。
ですので多少お値段はかかりますが、介助者も一緒に乗れるサイズのホームエレベーターを設置しました。
2階は周囲が建て込んでいても光と風が入り、視線も通り環境が良いです。一日いるにはそうした部分も大事です。
体温調節が難しかったりする事も多いので高断熱にすることも重要です。
家によって生活の質が大きく左右されます。ぜひ良い家にしてください。
<あーす・わーくす http://office-ew.com>
評価・お礼
とびこ さん
2016/08/23 15:41
ご回答ありがとうございます。
リビングは1階と考えていましたが、2階なら確かに明るくて環境は良いですね。
ベランダの無い家なので、開放感のあるリビングはあまり期待できないと思っていましたが、
ホームエレベーターがあれば可能ですね。
高断熱にすることも覚えておきます。
これから先、ヘルパーさんが家に出入りすることなども考慮しながら、間取りを考えていこうと思います。
生活の質は大事ですね。
回答専門家
- 小松原 敬
- ( 神奈川県 / 建築家 )
- 一級建築士事務所 オフィス・アースワークス 代表
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