ご自分を変えていくこと（自己改善）に一歩踏み出しませんか？

はじめまして
心理カウンセラーの杉本です。

マイトさんのお気持ち、よくわかります。
実は私も以前はそうだったのです。
その場の雰囲気を壊したくないこともあって、何を言われても笑っていたこともありましたが、心の中では「こいつめ、調子にのるんじゃないわよ！」とか思っていました(笑)

いじられキャラというのは、人に安心感を与える優しい人であることが多いです。
私がそうだったかはこの際ちょっと置いておきまして（汗）

この人になら、何を言っても受け止めてもらえるという安心感があるからこそ、相手は言うことができるわけです。言ったら反撃されそうとか、怖い人には言えませんよね。

でも、一方で必要な自己主張ができない、いつも周りや相手のことを考えすぎて自分のことをないがしろにしてしまう、そういう一面もあるのではないでしょうか。自分を大切にできていないということでもあります。

マイトさんは、ご自分の事が好きですか？
心のどこかに、「どうせ自分なんて」とか「自分は愛されないんじゃないか」などという思いが隠れてはいないでしょうか。

マイトさんは、小さい頃はどんなお子さんでしたか？
なぜこんなことをお聞きするかと言いますと、孤独感を感じる、自己評価が低い、自分が好きじゃないという方は、小さい頃からご両親に認められるという経験が少ない方が多いからです。

例えば、80点取ってきたのに、「なんで100点取れなかったの？」という親御さんって結構いると思うのですが、頑張っても頑張っても認めてもらえない、ほめてもらえない
そう言う環境で育つと自分に自信がもてなくて、人によっては自分ができないからいけないんだと罪悪感を持つことさえあります。

と、ここまで書いて以前のマイトさんのアダルトチルドレンについてのご質問を拝見いたしました。
これではアダルトチルドレンになりますよね。とても大変だったと思います。

それでは、いったいどうしていけばいいのでしょうか？
一つは、心の傷を癒してあげること
これにはカウンセリング（セラピー）がお勧めです。

以前カウンセリングを受けたことがあるということですが、もしかしたらお話を聞くだけの傾聴タイプのカウンセリングではなかったでしょうか。
もしそうでしたら、イメージワークを使うタイプがお勧めです。これは深層心理や潜在意識に直接アプローチしますので、うまくいくととても効果があり、不思議にご自分に自信がもてるようになります。

ちょっと怪しい感じがしますか？でも、潜在意識というのはフロイトとかユングとかの時代から扱われていて、効果があることは実証されていますので、左脳が強すぎる方は苦手かもしれませんが、そうでなければ試してみる価値はあると思います。


もう一つは、相手も大切にしながら自分も大切にしていく、上手に自己主張する方法を学ぶこと。
それには、「アサーション」について学ぶとよいと思います。
ネットで調べるとアサーション関係の本がたくさんでてきます。

自分の気持ちをきちんと相手に伝えていく方法、上手に断る方法などコミュニケーション力をアップさせる方法が書かれていますので、まずは入門編から読んで実生活の中で少しずつ実践していくとよいと思います。
これはちょっと頑張ればできそうなこと、小さなことから試してみることがポイントです。


そして、認知療法、認知行動療法などで、今までの思い込みやマイナス思考を変えていく方法を身につけること。
人の脳は一週間で変わり始めるそうですから、頑張れば1か月、2か月でも大きく変われますよ。
これも、ご自分でやっていくワークブック形式の本もありますし、カウンセリングでカウンセラーと一緒にやっていく方法もあります。

いかがでしょうか。
全部でなくても、できることから始めていくとよいと思います。

キーワードは「自分を好きになること、自分に自信を持てるようになること」だと思います。
そうすると人の評価に左右されないで、いつも本当の自分でいられるようになりますからとても楽になり、自分は自分でありそれ以上でも以下でもない、そして他人も同じであることがわかり、対等な関係を築いていけるようになります。

ご自分を変えていくには、年齢的にもとてもいい時期だと思いますので、ぜひ前向きに取り組んでみてくださいね。
応援しています！