対象:年金・社会保険
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義務を果たせば権利を主張することができます
お世話になっております。相続総合研究所の大泉稔です。
回答が遅くなって申し訳ございません。
43歳の私が、現在、20歳の方に向かって
「大丈夫です、年金は間違いなく、受け取ることができます」と申し上げたところで、
信じることはできませんよね。
実際のところ、年金財政は改善しつつあります。
が…。
将来、受け取ることができたとしても、
「払い込んだ保険料に対して、見合った年金が受け取れるのか(いわゆる、費用対効果)」
「将来の物価水準に対応するのか(要するに、インフレに追いつくか)」
などの課題は、今もあります。
と、ここまで能書きを述べて参りました。
結論を申し上げます。
国民年金保険料は払っておきましょう。
義務を果たした人にこそ、将来、権利を主張し、意見を述べることができるからです。
もし、今、所得が安定しないなどの事情があるのなら、
「免除」や「納付猶予」、「学生納付特例」などの手続きをとっておきましょう。
回答専門家
- 大泉 稔
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 「保険と金融」の相続総合研究所
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この回答の相談
20歳になり、年金を毎月支払う義務がありますが、今払っても自分が支給年齢になったときにきちんと年金がもらえるか心配です。義務に従い支払うべきなのか、自分で老後の貯金をしておいたほうがよいのかお伺いしたいです。
※この質問は、事前にユーザーからいただいた質問を専門家プロファイル編集部が編集した質問です
専門家プロファイル編集部さん
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