500万円も「遺産分割協議」で改めて貰らう方法があります。 - 柴田 博壽 - 専門家プロファイル

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

500万円も「遺産分割協議」で改めて貰らう方法があります。

2016/03/03 12:05

ダイダイくーくさん
税理士、FPの柴田博壽と申します。
贈与税の贈与とは、実は、民法上の「契約」に当たります。
贈与契約書を作成するなどにより、贈与者、受贈者の意思が表見されなければ贈与とは見做されない場合があります。
はたして、贈与が成立しているかということがよく問題になってきます。
できれば、生前に財産を減らし、課税される遺産額を少なくしたいと考えるのは世の常かも知れません。
そのようなとき、誰しも思いつくのがご多分に漏れず、子や孫名義の預金口座に資金を移す行為ではないでしょうか。しかし、子名義となったお金も贈与が成立していなければ、子名義となっている自分に帰属する預金(これを俗に「名義預金」といいます。)として相続財産と認定されることになります。折角、生前贈与をしたつもりが相続財産に合算して相続税の申告を行うという例があるのです。(これを「つもり贈与」と呼ぶことがあります。)
生前に贈与をする場合は、一般的に住宅資金の贈与の非課税の特例を活用するとか、或いは数年間かけて計画的に贈与する等の工夫が必要になってきます。
ダイダイくーくさんのケースでは、贈与税の申告も行っていない状況です。相続財産として相続税の申告を行うことも考えられますが、この500万円を加えても遺産総額は、基礎控除が5、400万円で生命保険金控除が2,000万円あることから相続税の申告を要しないことになります。
したがって、この500万円も遺産総額に含め、法定相続人全員による「遺産分割協議」によって改めて貰い受ける方法がありますね。
ご参考になれば幸いです。

相続財産
保険金
基礎控除
遺産分割
生命保険

回答専門家

柴田 博壽
柴田 博壽
( 東京都 / 税理士 )
所長
03-6425-7440
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

親身になってあなたの悩みにお応えします。

FP税理士としてあなたに最適なプランをご提供します。

(現在のポイント:-pt このQ&Aは、役に立った!

この回答の相談

姉のはなしです。

先日、父親が逝去したのですが、姉は父親の死亡より3年以内に500万円のお金を貰っています。
しかも、姉の旦那(会社員)の口座に振り込んでいるのです… [続きを読む]

ダイダイくーくさん (三重県/32歳/男性)

このQ&Aに類似したQ&A

確定申告が必要か否かを教えていただきたいです satoyamaさん  2016-10-17 13:38 回答1件
母からの相続税対策について リリさん  2015-03-12 18:36 回答1件
夫婦間の資金移動による相続税について kani55さん  2014-11-19 19:38 回答1件
子供の扶養について。 カピバラさん  2016-10-17 12:18 回答1件