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対象:住宅資金・住宅ローン

渡辺 行雄

渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー

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住宅ローンの審査について

2016/01/22 08:18

りりりんごさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャルプランナーとして活動しています、
渡辺と申します。

『このような状況でも審査は通りますでしょうか?』
につきまして、

住宅ローンの審査に当たっては、
1.勤務先
2.収入
3.個人の信用情報
などにつきまして審査をおこなったうえで、
住宅ローン融資を行うかどうかを決定することになります。

りりりんごさんの場合、
まず、勤務先は国家公務員ということもあり、
心配する必要はありません。

また、金融事故歴につきましてもないということですから、
個人の信用情報につきましても、
大丈夫だと思われます。

尚、住宅ローンの審査に当たっては、
収入となっていますが、
無理なく返済していくことが出来るかどうかにつきまして、
年収に占める住宅ローンの負担割合も審査の対象となります。

このときに他に借り入れがある場合には、
他の借り入れ分も合算したうえでの審査さとなります。

審査用の金利につきましても、
実際の融資金利ではなく、審査用の金利となりますので、
審査に当たっては高めの金利を当てはめて審査をおこなうことになります。

例えば、3,000万円につきまして、
審査用の金利4.0%とした場合、
年収600万円に占める住宅ローンの負担割合は26.6%ほどで済みますので、
他の借り入れ分を除いた住宅ローンのみということでしたら、
それほど問題はなさそうです。

ただし、教育ローン分とカードローン分も含めた、
年収600万円に占める負担割合は43.2%にもなってしまいますので、
この水準は決して低い水準という訳にはなりませんので、
りりりんごさんの悪寒がのとおり、
カードローン分だけでも一括で返済できると、
住宅ローンの審査に当たっても、
有利になると考えます。

2800万円と3000万円の差額200万円につきましては、
おそらく諸費用分として確保しているものと思われますが、
住宅ローンを実際に組むまでにはもう少し時間があると思われますので、

それまでの期間でボーナスを貯めるなどして、
今の借入金を少しでも減らす、あるいは頭金に充てるなど、
住宅ローン審査が少しでも有利になるように、
資金対策も合わせて行うようにしていってください。

以上、ご参考していただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/

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この回答の相談

住宅ローン審査について

マネー 住宅資金・住宅ローン 2016/01/18 16:07

質問お願いいたします。

国家公務員 勤続年数19年 38歳 年収600万円(税込)

他借入状況
・教育ローン 年間返済額 54万円 ローン残高450万円
・三井住友銀行カードローン 年間返… [続きを読む]

りりりんごさん (青森県/37歳/男性)

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