対象:住宅資金・住宅ローン
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柴垣 和哉
ファイナンシャルプランナー
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住宅購入予算について
おちょぼーーー様
初めまして。
柴垣FP事務所の柴垣と申します。
住宅購入をお考えなのですね。
毎月の返済額7万円、借入期間35年で考えると、
今後世の中の金利が上昇すると毎月の返済額が上昇してしまう変動金利0.7%の場合、家の購入予算は2600万円ほど。
借入期間中ずっと金利が変わらない全期間固定金利1.68%(物件価格の9割超の借入の場合)の場合、購入予算は2200万円ほどとなります。
住宅を購入する場合は、住宅価格のほかに各種手数料が物件価格の10%ほどかかることになりますので、物件価格の予算自体は上記の金額よりも少し低くなりそうですね。
なお、これはあくまで毎月の返済額を7万円に設定した場合の目安ですので、今後も「無理なく返済できる金額」とは限りませんので、ご注意ください。
もう一人お子様をご希望されているようですので、購入する場合は慎重になさってください。
ちなみに、多くの方は住宅購入にあたり、
「今後、子供の教育費が払えるのか」
「頭金が無くても大丈夫か」
「家を買っても老後資金を準備できるのか」
などの不安を持っているにもかかわらず・・・
・展示場で気に入った物件があったから購入してしまう。
・今払っている家賃を基準に購入金額を決めてしまう。
・ハウスメーカーや工務店にすすめられるがまま購入してしまう。
・住宅ローンが借りられるからといって、勢いで決めてしまう。
・一生に一度の買い物なので、少し背伸びをして高価なものにしてしまう。
という方法で住宅の購入を決めてしまいます。
日頃、年間200件以上のペースで個別相談をお受けしていると、ご相談者の中には子供の教育費を支払うと老後資金が貯められず老後破産してしまいそうな方や、住宅ローンの支払いと子供の教育費が重なってしまい住宅ローンが払えなくなり、カードローンを利用している方、中には住宅を売らなくてはいけなくなる方もいらっしゃいます。
こういう現状を見ていると、この方法は致命的な間違いと言うことができます。
ですので、まずはおちょぼーーー様の家族構成や貯蓄状況、お子様の教育プランから考えた無理なく返済できる「適正な住宅購入予算」を把握することが重要になってきます。
ご自身で購入予算がわからないのであれば、最寄りの独立系ファイナンシャルプランナーにご相談ください。
このような方法で、おちょぼ―――様にとって無理のない住宅購入予算を考えてくれると思います。
http://fp-shiba0315.jimdo.com/住宅購入予算診断サービス/
少しでも参考になれば幸いです。
柴垣FP事務所
柴垣和哉
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