対象:お金と資産の運用
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小川 正之
ファイナンシャルアドバイザー
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ご資産管理・ご資産運用について
となかい様
はじめまして。
私、マネーアドバイザーズトウキョウ株式会社の小川正之と申します。
お子様の教育費の負担が最も大きくなるタイミングですので、ご自身の老後資金の計画や相続対策などを含む、将来のお金の計画を立てるには非常に良いタイミングだと思います。様々な事を総合的に計画されることを推奨します。
●資産運用について
資産運用(お金の置き場所・置き方)という意味では、基本的には“リスクのあるもの”と“リスクのないもの(低いもの)”に分けられます。
“リスクのないもの”とは、銀行預金(一行当たり上限1,000万円の預金保険あり)や個人向け国債などです。また、保険会社が取り扱う保険商品(年金保険)なども考え方によっては極めてリスクの低いものと言えるかもしれません。全くリスクを取りたくないということであれば、少しでも金利の高い銀行の金利を探して預金先を変えていくのも一つの方法ですし、5年や10年といった期間は引き出せないといった制限を受け入れられれば国債などを購入するといった手段もあります。
“リスクのあるもの”の代表は株式や外貨預金などです。その場合、投資期間(どの程度の期間投資できるか)やリスク許容度(どの程度のリスクを許容できるか)をを元に検討することになると思います。投資信託等はリスクを低減する効果が期待出来ますが、基本的な中身は株式や債券となります。また、老後資金のための貯蓄に限定するのであれば、「確定拠出年金」といった制度を活用することもご検討いただくと良いと思います。税制面でのメリットを生かすことが出来ます。
●家計管理について
奥様は家計簿をつけていないとのことですが、日頃の支出をカード決済に纏めるなどの方法はとても効果的です。あまり細かい家計管理といったイメージよりも、暦年の収支を予想し、今後10年程度のお金の計画をしっかりと練る方が、となかい様にとって意味があることかもしれません。(ファイナンシャルプランナーやアドバイザーは個人・世帯のキャッシュフロー表を作成し、こういった計画を一緒に作成してくれます。)
特に、となかい様のようなケースですと、資産を積極的に増やすことも大切ですが、税制や制度を上手く活用し、世帯単位での可処分所得の増加をお考えになられた方が良いのではないでしょうか。
ご資産管理・ご資産運用の方法は個人・ご家族によって様々です。となかい様ご家族のご意向や計画(ライフプラン)に合った方法をお考えいただければと思います。
ご質問やご相談等がございましたらお気軽にお申し付けください。
何卒よろしくお願い致します。
マネーアドバイザーズトウキョウ株式会社
小川 正之
http://www.money-advisers-tokyo.com/
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この回答の相談
40も中盤に入り、そろそろ本気で資産を見直してみる事にしました。
プロの方にどのような資産運用の方法があるかお聞きしたいです。
大まかな概要を書きます
私サラリーマン45歳
妻専業主婦
… [続きを読む]
となかいさん (群馬県/46歳/男性)
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