対象:住宅設備
松本 秀守
住宅設備コーディネーター
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穴が無くても大丈夫です。
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ベランダにアンテナを付けて、屋内にケーブルを引き込む際には通常は、エアコンの穴から入線します。
でも、工事にお伺いしたとき、ご質問のようなケースに多々遭遇します。
その様な場合は、
''フラットケーブル''
''隙間ケーブル''
''忍者ケーブル''
など色々な呼び方がありますが、サッシの隙間から入線する薄いケーブルを使用すれば問題を解決できます。
使用方法は、
1.ケーブルをサッシの窓からそのまま入線し、接続する機器まで配線し、まずは視聴を確認します。
2.サッシのレールの位置でケーブルを切断します。
3.一方を屋外、もう一方を屋内にサッシの凸凹に副って、この薄いケーブルを這わせます。
4.切断したケーブルに、屋外側、屋内側それぞれ薄いケーブルと繋ぎ合わせて完成です。
注意点として、サッシの開け閉めにより、このケーブル自体が断線してしまう可能性がありますので、普段開け閉めをしない側にこの薄いケーブルを設置するか、開け閉めはあまりされないほうが良いでしょう。
また古いエアコンの穴があるとの事ですので、そこから入線すれば断線の心配はしなくて済みます。
(部屋をまたぐなど、かなりの距離がある場合はお勧めしませんが・・・)
なお、大きなエアコンの穴は''パテ''で埋めることが可能ですので、こちらは心配ないかと思います。
''テレビアンテナ工事のプロ集団'' テレビアンテナ工事の工事919.com
評価・お礼
moca さん
こんな方法があるなんて、感動しました♪
さっそく主人に伝えます。主人ができるかどうか心配ですが、出来なかった場合は、よろしくお願いします。
ご親切に回答していただき、ありがとうございました☆
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この回答の相談
自宅マンションのベランダにCSのアンテナを設置したいと思ったのですが、主人が穴がないから無理じゃないの?と言ってあきらめています。
使っていないエアコンの穴もありますが… [続きを読む]
mocaさん (東京都/36歳/女性)
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