対象:新築工事・施工
辻 唯寿
建築家
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対処の方法はあるとおもいます
ryoca様
初めまして。名古屋の建築士TREEHOUSE 辻ともうします。
まずは添付の基準をご覧ください。
瑕疵担保保険基準です。
勾配、立ち上がりの基準ですので国がこれ以上ならよほど
施工ミスや特別な事業でない限り安全だという基準です。
今回150以上であれば室内側から300も上げる必要はないと思います。
300は完全にまたいで出る感覚です。
通常であればいいところ200前半までだと思います。
仮にあと5cm下がっていただけでも機種によっては解決できた問題と思われます。
勾配も確認が必要です。勾配が1/50以上あるのかまた極端にとり過ぎていないかです。
建築会社の都合で勾配や立ち上がりを確保するのもどうかとおもいます。
室内側でも対処する方法はあると思います。
新築でもリノベーションのケースでもよく壁の中に入れてしまうことです。
メンテ上お施主さんが困るという話になると思いますが
エアコンのメンテは10年に一度あるかないかです。
そのために毎日見苦しい配管を見ないほうがお施主様にとってはいいと思います。
メンテナンス時に仮に余分にお金がかかると言っても十万もかかるわけではありません。
仮にかかっても数万円です。それも配管の交換が必要であればです。
きっと高い確率で不要だと思います。
よく話し合いを行って対処方法を見出してはいかがでしょうか?
ご検討をお祈りいたします。
ツリーハウスツジ
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この回答の相談
注文住宅で家を建てて住み始めてから気付いたことについてご質問させて頂きます。
契約図面では二階ベランダの室内側の立ち上がりが20センチ、窓上から天井まで40センチとなっており、その窓上… [続きを読む]
ryocaさん (福岡県/35歳/女性)
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