対象:離婚問題
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鈴木 満
行政書士
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親権の変更は可能かもしれません。
はじめまして。
まず、質問を読ませていただきましたが、
「彼が外国人だから、日本人のお母さんに親権は自動的になったそうで、」
「外国人だから、日本では何にも決定権がないと悲しんで」
という点が気になりましたので、回答になるかどうかわかりませんが、書かせていただきます。
親権が母親にいったのは、父親が外国出身だからではないと思います。親権者は、未成年である本人に代わって、社会生活上の面倒をみるものです。法的なこともあるでしょうし、ごく日常的なこともあるでしょう。
多くの場合、子が幼いほど親権は母親がとりがちです。それは、幼い子の成長・福祉のためには、父親と一緒に暮らすよりも母親と一緒のほうがよいだろうという判断の結果です。
外国人である父が親権者では、たとえば、言語・日本の習慣・基本的な法律などの問題で、子に不都合なことが起こる可能性は、日本人の母親と暮らしているよりも大きいでしょう。
外国人だからといって、「決定権が」「何もない」などということはあり得ません。
今、あなた方が彼と少しでも一緒の時を過ごしたいというお気持ちから投稿なさったと思いますので、揚げ足取りをするつもりはありませんが、今後も、「外国人だから・・・(不利益を受ける)」というように考えるのは、ハーフであるお子さんにとっても、外国人である彼にとっても不幸を招くだけだと思います。
「これはやはりどうにもならないのでしょうか?」とのお尋ねですが、あなたが彼と結婚してから、家庭裁判所の調停・審判によって父に親権を移し、(さらに、あなたの養子にするなどして、)ずっと3人で暮らすことも可能かもしれません。
あまり参考になるような回答ではないかもしれません。
どうか皆さんがお幸せに暮らせますように。
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