米国での運用をお考えに為られては如何でしょう - 吉野 充巨 - 専門家プロファイル

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。
吉野 充巨 専門家

吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー

- good

米国での運用をお考えに為られては如何でしょう

2015/08/12 16:12
(
4.0
)

Kaas様

ご質問をありがとうございます。FP&投資助言でロングステイアドバイザーの吉野充巨です。
ご質問にお答えします。

結論から申し上げます。非居住者の日本株式等資産運用は、日本に常任代理人を置かなければ事実上不可能です。証券会社で常任代理人を受ける会社がありますが、一度日本に帰国して居住者に為らなければ契約が出来ません。海外にこれから出られる方に紹介しています。

むしろ、アメリカの証券会社に口座開設されては如何でしょう。
この場合には、日本だけでなく世界の主要な市場にアクセスできますし、銘柄も日本市場で取引するよりも格段に広がります。

日本在住で海外の銘柄を探されている方、これから、海外に出られる方達に紹介しています。
私も現に口座を開設し、取引を行い、米国(米ドル)、英国(ポンド)、ドイツ・スペイン・フランス・イタリア(ユーロ)、スイス(スイスフラン)、オーストラリア(豪ドル)の個別株式及びETFを保有しています。
また、インターネットが使える世界各国から売買も出来、当該口座へシンガポールの銀行から入金が可能です。
日本のお客様に紹介している当該証券のスキームを掲載します。

ところで、Kaas様の日本へのこだわりはあろうかと思いますが
世界の株式を概観しますと、日本市場は世界第二位とはいえ、株価時価評価額でシェア8.5%です。米国は約47.9%と圧倒的に大きな市場です。また、欧州も一つずつの国は小さなものの欧州全体では約24%(英国含む)を占めます。

また、債券はご承知の通り、日本国債残高が1,000兆円になっていますので、日本と米国市場がトップ2を占めています。日本の国債+債券はGDPの2倍を超えていますので、高いリスク含みとなり、債券は米国市場で米国国債、又は債券を対象とするETFの購入がベターかと思います。

日本国債は個人向け国債が、世界的にも珍しい元本保証の国債なのですが、日本の居住者向けなので、非居住者は購入が困難です。

また、不動産を対象とした場合にはREITもありますので米国での資産運用に不自由は無いように思われます。
私の場合、日本に住んでいながら、すでに資産の3分の1が外国株式・外国債券・外国REITとなっています。

米国のARCA市場にも日本を対象とする主要なETFがあります。それをご紹介するとともに、米国から日本の株式を購入することは可能です。

現況円安とはいえ、日本の資産を運用するためには、海外に一度出さなければなりません。
頭が痛いとは思いますが、投資の世界は明日のことは分かりません。
どこかで決断する必要があろうかと思います。
なお、シンガポールドルは、ドルに対してさほど変化はありません。宜しければこの資産から運用を始めてはいかがでしょう。
シンガポールのプライベートバンクにもコネクションがありますが、最低預入が円安になり2億円に上がりました。ただ、顧客として色々な提案を得るには3億円以上が必要になろうかと思います。

資産運用ではリスク許容度と期待リターンから得るアセットアロケーションが必須と考えます。また、資産運用の最重要事項は運用コストです。
アメリカでも、数多くのミーチャルファンドがありますが、むしろインデックスに連動するETFでコストの安いポートフォリオを組まれるようお勧めします。

アドバイス等が必要であれば、ポートフォリオの作成支援やメール相談もありますので、御検討ください。

小生は、日本では極めて珍しいアメリカ型のFP&投資顧問業でフィーオンリーのアドバイザーです。宜しければメールでの相談を承ります。


『このコラム又は回答は、投資判断の参考となります情報の提供を目的としたものであり、有価証券の取引その他の取引の勧誘を目的としたものではありません。
投資による損益はすべて読者・ご相談者ご自身に帰属いたします。
投資にあたりましては正規の目論見書、説明書等をご覧いただいたうえで、読者・相談者ご自身での最終的なご判断をお願いいたします。
本コラムは、信頼できると判断した情報に基づき筆者が作成していますが、その情報の正確性若しくは信頼性について保証するものではありません。』

補足

申し訳ございません。ピクチャーが貼り付けられずにいたようです。お詫び申し上げます。
追記いたします。
Kaas様は米国に在住し日本に帰るご予定が無いとのこと、従いまして資産を米ドルで考える必要があります。この場合Kaas様は円安によって大きな損失を出されました。2011年の4000万円は米ドルで約50万ドルに相当します。現在は約32万ドルですので損失額は約18万ドルです。今後円安が進んだ場合には損失が膨らみ、円高になれば損失が減少します。
非居住者で数年後に日本に帰る予定が無い方の資産運用は居住地の通貨にてお考えに為りますようお勧めします。

シンガポール
資産運用
外国株
ETF

評価・お礼

kaas さん

2015/08/13 09:25

吉野様

早速のご回答ありがとうございます。
投資初心者の私にとって、いろいろなアドバイスをしていただき、大変参考になります。

おっしゃる通り、円での資産はここ数年でドルに換算すると大きな損失を生んでおります。
現在アメリカに住んでおりますが、ここが永住地になるかは未定です。その場合、やはり世界通貨であるドルを保有しておくほうがいいのでしょうか。

一度ポートフォリオを作成してみたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。

吉野 充巨

2015/08/13 09:54

Kaas様
オフィス マイ エフ・ピーの吉野です。
早速の好評価を頂き有難うございます。

通貨についてお答えします。
世界の基軸通貨は依然として米ドルであり、当面この状態は変わらないと考えております。従いまして世界各地に転居される方には、米ドルとユーロ及び居住地の通貨を保有されることをお勧めしています。当面米国に居住されるのであれば、米ドルの保有をお勧めします。
なお、小生も資産運用をしており、資産残高は常に円と米ドルの残高として確認しています。
現況、円での運用成績は良好ですが、米ドル換算は横ばい状態です。

回答専門家

吉野 充巨
吉野 充巨
( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
オフィスマイエフ・ピー 代表
03-6447-7831
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

今日よりも、明日を豊かに過ごすためのライフプランを提案します

お客様から「私のFP」「我が家のFP」と言われるよう、日々研鑽奮闘中です。お客様とご家族のライフデザイン(生き方や価値観)とライフ・プラン(暮らし方)を実現するためにファイナンシャル・プランニングと資産運用を通じて応援します。

(現在のポイント:-pt このQ&Aは、役に立った!

この回答の相談

日本の口座にある資産運用につきまして

マネー お金と資産の運用 2015/08/12 10:56

はじめまして。
外国人の夫と子供とアメリカ在住の主婦です。
日本の口座に4000万ほど資産がありますが、口座に眠ったままです。
何か投資をして資産運用をしたいのですが、非居住者の… [続きを読む]

kaasさん (三重県/33歳/女性)

このQ&Aの回答

海外の「投資口座」や「PB」を活用する方法もあります。 荒川 雄一(投資アドバイザー) 2015/08/13 18:47

このQ&Aに類似したQ&A

[海外在住]資産運用について ヴァンズさん  2015-05-22 07:07 回答4件
老後に向けてのお金の運用について相談 porrokkaさん  2014-06-14 13:10 回答1件
繰り上げ返済か分散投資か? 翔子さん  2015-01-27 13:51 回答3件
老後に向けての資産運用について porrokkaさん  2014-08-17 13:17 回答4件
積みあがった普通預金の投資について youmeconさん  2016-05-13 12:45 回答2件