対象:住宅資金・住宅ローン
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小川 正之
ファイナンシャルアドバイザー
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住宅ローンの借り換えについて。
島根 様
はじめまして。
私、マネーアドバイザーズトウキョウ株式会社の小川正之と申します。
ご質問欄の内容だけでは、借り換えることでメリットがあるのかどうかの判断(計算)はできません。
通常、「借り換えにかかる費用」以上に「借り換えによる利息削減額」が大きい場合に、借り換えによるメリットが発生します(借り換えた方が有利ということになります)。
返済期間を長くすれば、毎月の返済額が減るのは当然のことです。
返済期間を長くすることで、支払利息の総額は増えますので注意してください。
「現在の住宅ローン」と「検討中の住宅ローン」を比較する時は、毎月の返済額を比べるのではなく、将来の支払利息の総額を比べる必要があります。
変動金利や固定金利等の金利プランによっても変わってくることではありますが、「現在の残高・期間・金利」「検討中の金利・期間・諸費用」が分かれば試算はできます。
担当者の方から借り換えた際のメリットの試算やシミュレーション表をもらいませんでしたか?
借り換えの案内をする際には、金融機関(担当者)が借り換えによるメリットの金額を試算し、それを基にお客様にご判断いただくのが通常です。
メリットがないのであれば借り換えをしない方が望ましいわけですし、それなのに何らかの理由を付けて勧めてくるのであれば…その方は善い担当者ではないかもしれません。
住宅資金は、人生の3大資金(教育・住宅・老後)の一つです。
島根様のライフプラン(資金計画)への影響も大きいので、慎重にご判断ください。
以上、明確な回答になっていないかもしれませんが、お役立ていただければ幸いです。
弊社でも、試算やアドバイスは提供できます。
金融機関に繋ぐようなことはありませんので、島根様の立場でアドバイスを致します。
ご質問やご相談等がございましたら、お気軽にお申し付けください。
マネーアドバイザーズトウキョウ株式会社
小川 正之
http://www.money-advisers-tokyo.com
補足
島根 様
補足の件、少しお話をさせていただきます。
通常、借り換えによるメリットを計算する際は…
・現在のローン:ローン残高○○万円で 返済額△△万円/月 →返済予定額合計●●万円(利息の支払を含めた金額)
・借り換え後のローン:借入金額○○万円で 返済額△△万円/月 →返済予定額合計●●万円(利息の支払を含めた金額)
上記の△△万円の金額が減ったとしても、●●万円の金額が増えてしまっては意味がありませんし、●●万円の金額が減ったとしても借り換えにかかる諸費用以上に減らなければメリットはありません。
住宅ローン以外の資金計画も大切なので、理由や目的や計画があって5万円を定期預金にまわすのであれば良いと思います。
しかしながら、定期預金の金利よりも住宅ローンの金利の方が高いはずです。定期預金にするよりも、すぐに一部繰上返済に充てた方が金利の面では有利です。その点も踏まえて借り換えをした方が良いかどうかご判断をいただければと思います。
「毎月の返済額を減らしたい」というご意向であれば、現在のローンのままで一部繰上返済をする際に「返済額軽減型」で実行するという選択肢もあります。
一部繰上返済の方法には下記の2種類があります。
・期間短縮型:毎月の返済額は変えずに、残りの期間を短くする。
・返済額軽減型:残りの期間は変えずに、毎月の返済額を軽減する。
利息の軽減効果としては期間短縮型の方が有利ですが、お考えによっては返済額軽減型という選択肢もあります。
上記の点にご注意いただき、島根様のライフプラン(資金計画)に合った住宅ローンをご選択いただければと思います。
以上、お役立ていただけますと幸いです。
ライフプランにとって住宅ローンは重要なポイントの一つですので、島根様ご自身にもある程度の知識は持っていただきたいと思います。説明が解り難かったら申し訳ありません。
マネーアドバイザーズトウキョウ株式会社
小川 正之
(現在のポイント:-pt)
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