対象:住宅設計・構造
施工要領通りが原則です。
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大阪で設計事務所をしています。
ニューバースパイルV工法と云うのを詳しく存じませんが、施工要領通りが原則です。
杭には二種類ありまして、杭を基礎と一体化させて曲げモーメントまで負担するタイプと、曲げには抵抗せず、垂直荷重のみ負担するタイプです。
どうやら、そのマニュアルを見る限り曲げモーメントまでは負担しないタイプの様です。
そう云った杭を基礎と一体化させてしまうと、地震が来た時に杭が折れてしまい返って危険です。
また、施工要領通りに施工しないと後々保障を受けたりすることが出来ない場合もありますので、注意が必要です。
評価・お礼
ヨシキ1975 さん
2015/07/15 12:07早速のご回答ありがとうございます。垂直荷重のみ負担させる工法なんですね。理解致しました。ありがとうございます。構造体である基礎に直接杭頭をあてるなら理解できるのですが、端っこがボロボロに崩れて全く強度のない捨てコンに杭頭をあてていいのか理解できません。この場合捨てコンも基礎と同じ強度がいるのではないかと友人の1級施工管理技士に指摘されました。友人は専門家ではない為そのあたりを専門家に聞いてはどうかと言われ今回質問致しました。
回答専門家
- 福味 健治
- ( 大阪府 / 建築家 )
- 岡田一級建築士事務所
木造住宅が得意な建築家。
建築基準法だけでは、家の健全性は担保されません。木造住宅は伝統的に勘や経験で建てらていますが、昨今の地震被害は構造計算を無視している事が大きく影響しています。弊社は木造住宅も構造計算を行って設計しています。免震住宅も手掛けています。
(現在のポイント:-pt)
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