対象:一般歯科・歯の治療
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堀内 晃
歯科医師
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Re:右下7番の抜歯
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おはようございます。長崎の堀内と申します。
さて、お問い合わせの件ですが、
右下7番がグラグラしておられるということですね。
原因によって対応が違ってくるかと思われます。
もし、根っこの先に膿がたまっているいわゆる根尖病巣である場合は、根管治療をすることで治癒に向かうものと思われます。
ただし、歯周病の場合は、担当医の先生がおっしゃるように周りの歯を歯周病に巻き込むことになり、そのまま経過を見ることは得策ではありません。
場合によっては、骨を再生させる方法がとれるかもしれません。
これも状態によります。あまりにも欠損が大きい場合や欠損の形態によっては、骨の再生は見込めません。
骨の再生が見込めないケースでは、やはりブリッジやインプラントという選択肢かもしれません。
また、移植という選択肢がないわけではありません。親知らずをそのまま手前の移植するという方法もできます。
ただ、これも骨があるという前提にはなります。お話をお伺いした限りでは、歯周病のような感じがしますので、詳細については、担当医とのご相談となりそうです。
他に、親知らずを矯正治療によって手前に動かすという方法も取れそうです。
いずれにしても歯周病でしたら、全体的に歯周病菌の影響が出ておられるようなら、歯周病菌を減らす取り組みが必要になると思われます。
保険のかぶせものや詰め物が多い場合は、これ自体が菌の温床になります。
また歯並びがでこぼこなようでしたら、それも歯周病を憎悪する要因です。
今回のことがきっかけになって全体を見直すきっかけになられると今後同じような理由で歯を失うというリスクを減らすことができそうですよね。
評価・お礼
ちぼ さん
2015/06/26 10:30
ご指摘の通り歯周病で被せ物が多く歯並びは八重歯や反対咬合などありでこぼこしています。
回答頂いたように、これを機に良く矯正も視野に考えたいと思います。
ありがとうございました!
堀内 晃
2015/06/27 08:31
おはようございます。堀内です。
おっしゃるように矯正治療や丁寧な治療をすることでお口のトラブルを回避できるようになります。今後のちぼさまにとってとても有益であると思いますよ。
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