施工中のトラブルは、技術的な対処の正否を優先してご判断を。 - 大沼 徹 - 専門家プロファイル

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施工中のトラブルは、技術的な対処の正否を優先してご判断を。

2015/07/20 00:19

はじめまして。東京多摩地域で建築設計に携わっている大沼と申します。
 回答としては時期は失した感が強いので、「施工段階で排水ポンプの必要性が初めて分かるという事はある?」「排水ポンプを使わずに排水を行う良案はある?」の2点について、やや一般論的にコメントさせていただきます。
 まず前者について。Pumpさまが見て指摘できたということは素人目にも分かりやすい≒土地が道路より低いのに排水ポンプが無い、という状況であっただろうと推察します。それが設計図で落ちていたとすれば、設計担当者が現地を見ず情報不十分なまま作図し、そのまま確認申請も通ってしまった可能性が高いと思われます。今回はPumpさまが先に気付かれましたが、そうでなかったら、設備業者がいざ工事しようとした段階で発覚し、Pumpさまに報告が上がったかもしれません。
 次に後者について。汚水や雑排水の排水では管勾配をキチンと取ることが大前提。道路下の下水管まで重力で自然に流すためには、最も水上の排水口から逆算して勾配や深さを導き出さねばなりません。もし道路より低い土地で排水ポンプを避けたいなら、水場を前面道路より高く設け、空中に排水管を通して道路下に横からつなぐしかなく、実際には非現実的な話となりがちです。
 質問文では維持管理や修理の費用の増額については言及されていますが、忘れられていた排水ポンプの機器代とその設置費について言及が無く、仲介業者側が被る覚悟をしていると読みました。であれば、図中の記載の有無に関わらず、費用負担としては同じ結果になると思われます。
 あとはPumpさま次第。排水ポンプが必須な土地を気に入ってしまったなら、経緯への不満はキチンとした施工で返してもらうことで納得したほうが良いかもしれません。もっともこの件に限らず、他にも不満点があり、白紙撤回する良い機会というのなら話は別ですが…
 以上、多少なりともご参考になれば幸いです。
 

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大沼 徹
大沼 徹
( 東京都 / 建築家 )
大沼建築・環境計画事務所 主宰
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この回答の相談

排水ポンプ

住宅・不動産 住宅設備 2015/05/27 00:23

三階建て建て売り物件で現在建築中なのですが、建築段階で排水ポンプの必要性がわかり設置することとなりました。必要性が分かった時点で売主、仲介業者からの説明はなく現場を見に行って私から問い合わせたところ発覚し… [続きを読む]

Pumpさん (東京都/34歳/男性)

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