対象:遺産相続
鈴木 満
行政書士
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遺言書を作成してみては?
はじめまして。
行政書士です。
お母様が「子供たちが将来仲良くする為にも、いまのうちに」とおっしゃっているということでしたら、ぜひ遺言書を作っておくことをお勧めします。
むやみに遺言書を作成したり、明らかに不公平で後日、相続人の間で争いを引き起こすような遺言書の作成には反対ですが、ご相談のような状況でしたら遺言書を作成すべきだと思います。
遺言書の内容は、「兄にいくらあげてある、弟にいくらあげてある。残りの分は・・・となるように遺産分けしてください」、というようなものでよいでしょう。
それでも心配があるようでしたら、あなたからお兄様に内容証明郵便で、「現在まで、あなたがいくらもらい、私がいくらもらっている。母は、早い時期に家族会議を望んでいる。」と通知しておくと、後々役に立つと思います。
遺言書もあったほうがよいと思いますが、家族会議で決められるのであれ、その内容を「確認書」として全員で署名押印しておいてもよいと思います。
また、東京と広島で離れていますから、直接に会うのが難しければ、メール等で会議の内容と結論もほぼ決めておいて、署名押印は直接会った時にするとか、実際には会わずに、書面の郵送でするとか、方法はいろいろあります。
さらに詳しくは、行政書士等にご相談ください。公正証書にしたほうがよいかなど、アドバイスしてくれるでしょう。
補足
「家族会議で決められるのであれ、」は
「家族会議で決められるのであれば、」の間違いです。
失礼しました。
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ryouji-nakaneさん (広島県/62歳/男性)
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