対象:投資相談
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小川 正之
ファイナンシャルアドバイザー
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退職金の資産運用について。
taketo様
はじめまして。
私はマネーアドバイザーズトウキョウ株式会社の小川正之と申します。
恐れ入りますが、現状お聞きした内容だけでは、個別具体的なアドバイスは難しいです。
資産の振り分けを考える前に、まずはライフプランの計画を確りと立て、目的や目標を明確にされることをお勧めします。
退職後における資産の取り崩しは、
【1】 必要となる取り崩し金額を決める(年金などの収入と、想定支出の差額を見積もる)。
【2】 最終的にご家族に遺したい金額を考える。
【3】 許容できるリスクと、期待リターンを検討する。
これらは、様々な予想値で試算するしかありませんが、長期的なライフプランの計画を立て、シミュレーションをする方法があります。
「年金などの収入(年間)」-「想定される支出(年間)」=「毎年の不足額(取り崩す金額)」
金利などの運用利率をゼロとして単純に計算をしますと、
「総金融資産」÷「毎年の不足額(取り崩す金額)」=「○○年で資産がゼロになるか?」
となります。
そこに、お考えやご意向、想定されるインフレ率(物価上昇率)を加えていきます。
例えば、
毎年(毎月)○○万円ずつ取り崩し、○○年間は遣い続けたい →その為には年率○%の運用が必要
といった逆算が可能です。
その上で、上記の目的・目標を達成するための試算配分を考えるのが良いと思います。
預金に○%(○○万円)が良いのか、または個人年金が良いのか、その他の資産運用が良いのか(試算配分はどうしたら良いのか)、それが見えてきます。
大切なご資産ですので、安易に実行せず、極めて慎重な判断が必要です。
以上、お役立ていただければ幸いです。
弊社では、お客さまお一人おひとりのライフプランに合わせた資産配分づくりもお手伝いしております。尚、金融商品の販売は一切致しません。
ご質問・ご相談等がございましたら、お気軽にお申し付けいただければ幸いです。
何卒よろしくお願い致します。
マネーアドバイザーズトウキョウ株式会社
小川 正之
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