対象:お金と資産の運用
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運用商品およびFPの選び方
datemori様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。
ご質問の商品は、仰る通り、投資信託ではなく、変額保険ですね。
運用の中身は、投資信託ですが、保険の衣(ころも)でくるんだような商品性です。
死亡保障と、あとは、高度障害保障が必要な方には、適している場合もあります。
ただし、変額保険は、ライフプランの変化により、短期での減額や解約をしたい時に、控除額が大きくなる場合があります。
また、変額保険の方が、投資信託よりも、一般的にコストは高めです。
実際に、投資信託でいくらの利回りを実現できた場合に、いくら受け取れるのかを試算して、両者を比較してみると良いと思います。
同じ利回りで、かなりの差が出るはずです。
その差を調べると、保険会社の手数料部分も、ある程度まで見えてきます。
税金対策になるという話は、運用期間中に資産配分を見直しても課税されない、満期や解約での受取り時は、一時所得扱いにできるという意味かと思います。
一方、投資信託には、NISA(少額投資非課税制度)という税制優遇があります。
ちなみに、報道では、あまり見かけませんが、保険業法等の一部改正に伴い、今年から、保険専門FPの大半が、「雇用型」に移行することになりました。
日本FP協会のアンケート調査によると、これまで独立自営の「委託型」で保険募集の仕事をしてきたFPの約6割が、影響があった(ある)と回答するほど大きなルール変更です。
今後は、相談するFPさんに、「雇用」か「独立」かを尋ねると、ある程度まで、その立ち位置がわかります。
保険代理店と雇用契約を結んでいれば、少なくとも自分の給料分は、保険の手数料で稼がなければなりません。
もちろん、「雇用」と「独立」のどちらにも、メリット、デメリットはあります。
独立FPの場合は、投資信託や、状況によっては、個人型確定拠出年金など、総合的なアドバイスはしやすいのですが、基本的に、無料相談にはできません。
また、保険商品に関しては、保険専門FPとの協力関係がなければ、複数社の情報が取りにくいです。
ご参考にしてください。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
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この回答の相談
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30代女性。独身で結婚の予定は今の所ありません。
月1〜2万円で長期の投資信託を始めてみようと思い、FPへ無料相談に行ったところ、アクサ生命のユニット… [続きを読む]
datemoriさん (東京都/31歳/女性)
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