対象:投資相談
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大山 充
シニア・エグゼクティブ・アドバイザー
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5000万円は仕組み貯金から株式市場へ移動が有利
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- 5.0
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仕組み貯金ですが、インフレ率と変わらないのであれば、投資というより、完全な貯金にはいります。
それと、投資の部類に入る投信や、高配当株への投資を区別する必要はありますが、
昨今の流れでは、金利低下を、インフレに結びつける方向ですので、
デフレ下なので、減らない貯金がいい、という選択肢はありません。
⇒
インフレ期待なので、増えない貯金は、有利でない。
となると、株式のどの銘柄に投資するかだけの問題です。
高配当のメリットデメリットですが、それ自体にデメリットはなく、
高配当の株であることで、投資信託や、機関投資家の好みになった結果、
必要以上に高いところまで買われていくことで、割高になり、大口投資家が逃げると同時に乱高下してしまうことを配慮しますが、それは、買われ過ぎたことが問題なのであって、高配当とは関係ありません。
また
チャート1は、東京エレク(8035)、チャート2はキヤノン(7751)の週足での中期トレンドを示すものです。
高配当というのは、絶対値ではなく、配当利回りできまります。
現在、東京エレク(8035)が1.19%、キヤノン(7751)が3.39%で現在はキヤノン(7751)の
方が有利です。
高配当の銘柄を狙う、というメリットを実現させるには、購入時点での
配当利回り=配当が大きく、株価が安い
が良いものを選択する必要があります。
米国も欧州も日本もデフレを避けたい、という政策は当面変わりそうにありません。
投資である以上、100%はありませんが、高い確率を求めるのなら、高配当利回りを狙う、低位成長株を狙うなど、株式市場には、良い確率を期待できるものが沢山あり、これらは、インフレ率を上回ることが、予想されています。
また、歴史上、インフレを実質回避するために、株式市場が有用な投資先となっていることも確かです。
ご参考まで。
日々の市況は http://kabublog.jp で解説しています。
評価・お礼
びよこ さん
2015/04/14 11:55
回答ありがとうございます。アドバイスの通り、
現在、仕組み預金から、投資信託にドルコストで積立移動中です、
まだ全てを積立移動完了すまでには、年数がかかる為、
仕組み預金の一部1000万程を、高配当株、三井物産にするべきか、このまま仕組み預金のまましておくのが良いのか悩んでおります。
(現在のポイント:-pt)
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