対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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FPなにわ福田
ファイナンシャルプランナー
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市場価格調整額について
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- 4.0
- )
annjiさま
大阪でファイナンシャルプランナーをしております
福田と申します。よろしくお願いします。
http://primestage.jp.net
4年前にメットライフの商品にご加入とのことですね。
為替もその頃であれば円高だったので、一時払いでの
円価は現在においては有利な条件だと思います。
さて、積立金と解約返戻金から説明します。
積立金は文字通り現在積み立てされ運用
されているお金になります。
解約返戻金はこの商品をやめた時に実際に返ってくる
お金になります。(ここから為替手数料が引かれます)
市場調整価額というのは確かにわかりにくいですよね。
この商品は債券の特徴を持っていまして、まずはその特徴を説明いたします。
ご加入された時期の積み立て利率が3.8%とのことですので
この3.8%というのが商品価値になります。→価値というのがポイントです。
積立利率というものは毎月変動いたしますので、例えば
現在であれば2.0%であるとします。
3.8%と2.0%の商品価値というのは、3.8%で運用する方が
商品価値が高く、2.0%の方が商品価値が低いことになります。
仮にこの商品を売買したとすれば、当然ながら3.8%の方が
価値が高いので、高く売買してもらえます。結果的に解約返戻金の
金額は上がるという仕組みなのです。
よって現在の流通している商品の利率よりも高い利率で加入されて
いれば、解約返戻金は市場価格調整の項目でいえば増える方向になります。
逆に現在の金利がご加入時によりも高くなれば
解約返戻金は減る方向になると理解しておいてもらうとOKです。
つまり表示のプラスとかマイナスという意味はあまり重要ではなく、
現在の市場での金利が加入時よりも高いか低いかによって変わる
と認識してもらえればと思います。
もしわかりにくいようであれば、ご連絡いただければと思います。
評価・お礼
annji さん
2015/06/03 11:01
ご丁寧な回答ありがとうございました。
お礼が遅くなりすみません。
市場価格調整額、なんとなくのイメージがつきました。
私が加入して時期の3.8%より現在の利率が下がっている事への調整という事ですね。
マイナス表記になっているので、仮に今解約するとして、解約返戻金から引かれてしまうのかと思っていました。
ありがとうございました。
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この回答の相談
質問させていただきます。
ちょうど4年前に、積立利率変動型一時払終身保険(米ドル建)に子供の学資保険目的で加入しました。
保険料は25,041.78USドルです。
積立利率は2026… [続きを読む]
annjiさん (兵庫県/31歳/女性)
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